境の枯草が取り除かれて工事地がよく見えるようになりました
11月27日は最高気温が前日比6℃アップという暖かなほとんど無風の好天だった。
中土手橋から左岸堤防に上がり排水門が見える少年野球のグランド脇に来たのは11時頃だった。工事現場ではダンプが走り、クレーンが大きな音を響かせて久し振りに活気にあふれていた。
排水門の全容がハッキリ見えるようになりました。
外来種のつる草などに覆われ尽くされていた工事塀がこの日は途中まできれいに取り払わていたので工事現場がよく見られた。
週休2日制の徹底で直近の2回は休日だったので静かな工事現場見学だったdが、今日はクレーンも活発に動き工事現場独特のズシン、ドシンという音が響き渡っていた。
この辺りの工事は囲繞堤の工事と並行して池内水路の工事なども終わっていたような気がしたが、そうではなかったようだ。
ツル植物を除去して淋しくなったのだろうか色とりどりの幟旗が立てられていた。
殺風景な工事現場に彩りを持たせようと請負業者達が景気づけに立てたのだろうか?
新たな看板はそれぞれの企業の分担場所及び内容が紹介されていました
大きな看板にそれぞれの企業の工事分担と工事内容が書かれています
この看板を見て池内水路の大切さみたいなものが分かり、改めて調節池における池内水路の役割をCopilotに聞いてみた。
調節池における池内水路の主な役割は
1. 水流管理: 池内水路は調節池内の水流を効果的に管理し、洪水時の水量をコントロールする役割を果たします。これにより、急激な水位上昇を防ぎ、浸水被害を軽減します。
2. 水質改善: 池内水路は、水流を循環させることで水質の改善に寄与します。酸素供給や汚染物質の拡散を促進し、生態系のバランスを保つのに役立ちます。
3. 生態系保護: 水路は魚類や水生植物に適した環境を提供するため、生物多様性を保護する役割も果たします。これにより、地域の生態系の健康を維持します。
4. 排水機能: 池内水路は、余分な水を排水するための経路を提供します。これにより、調節池の容量を確保し、次の降雨時に備えます。とあった。
こんなに色々な機能を持たせている施設なのだから色々お尋ねもしできる限りコミットしていこう。
看板の説明の最終の「護岸工の法面にはコンクリートブロック(大型連結ブロック)を張り、河床にはコンクリートを打ちます」とありますが、これではまさに三面張りの典型で魚類や水生植物は生きられない環境です。是非再検討をお願いしたい。
荒川第二・三調節池工事が行われています
荒川第二・三調節池工事は通常では見えないところで行われていますが、確実に進んでいるので概要図は掲載していきます。
上記は荒川上流河川事務所のH.Pの荒川洪水調節池の整備より
令和6年12月5日作成