撮影:2014年8月27日さいたま市西区の江川沿いにて。右は雌花序 | |
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葉 | 互生し少し光沢があり形はバラエティがある | 根・茎 | 小枝は緑色で細かい毛が多い |
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花 | 夏に総状花序に淡黄色の小さな花をつける | 果 実 | 球形で径約6o初めは青く熟すと黒色になる |
高さ | つる性で右巻きに他物に絡みつく | 花 期 | 7〜8月 |
生育地 | 低地の草原や道端、林縁など | 分 布 | 日本全土、東アジア |
別 名 | カミエビ、 | 花言葉 | 目立たないが存在感のある |
渡 来 | 在来種 | 近似種 | ツヅラフジ |
和 名 | ツヅラはつるの意味でカズラと同じで、ツヅラフジの名は葛籠(つづらこ)を略した呼び名でもある。アオツヅラフジはつるが生時は緑色
(枯れると黒色)だからで、このつるで編んだ籠をつづらとも呼ぶ。 別名のカミエビのカミは神の事でエビはエビヅルに基づいた名であろう。 (以上、新牧野日本植物図鑑) |
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雑 記 | つる性の落葉木本で低地の草原や道端などに生育する。雌雄異株で6〜7月に小さな黄白色の花をつける。萼も花弁も6個、雄花には雄しべが
6個あり、雌花には6個の仮雄ずいと中央に6個の心皮がある。秋に球形の液果状の核果を実らせ、黒く熟して白粉を帯びる。
核はアンモナイトに似て背部に小突起がある。 アオツヅラフジは ツヅラフジに比べて葉が小形で葉柄が1〜3pと短く、茎に短毛がある。果実は球形で、約5oの扁平な球形のツヅラフジより大きい。 ヤガ科の蛾のヒメエグリバの幼虫の食草。 |
2014年12月4日作成
アオツヅラフジの雌花。花弁は先が2裂し中央に雌しべ6も見える | アオツヅラフジの葉と核果と核 |
アオツヅラフジの若い実 2014年8月27日 | アオツヅラフジの黄葉と黒く熟した核果 2010年11月27日 |