<ミチヤナギ(道柳)>

タデ科ミチヤナギ属

学名(属名+種小名)Polygonum aviculare

属名はpolys(多)+gonu(膝、節)で茎に多くの膨らんだ節がある事から
ミチヤナギ 道柳
撮影:06年10月27日 さいたま市桜区荒川土手内側の道場飛地 
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葉は互生、短い柄があり、多肉質 根・茎 茎は傾いて伏すか直立する
葉腋に数個の花をかためてつける 果 実 痩果は3稜形
高さ 約40p 花 期 5月〜10月
生育地 路傍や田の畦など 分 布 北海道から沖縄、北半球の温帯から熱帯
別 名 ニワヤナギ(庭柳) 花言葉 隠れた才能(良く見ると美しい花の様子から)
渡 来
近似種

和   名 葉が柳の葉に似て道端に生える事から
雑   記 背が低く、時に地面を這う事もあるのであまり目立たないが、路傍や荒地に普通といわれる。 しかし私はこの時が初めてで葉の形からスベリヒユかキカシグサの仲間かと思った。でも、調べてみると ナカナカ見つからず、仲間から探すのを諦めた時偶然にも写真が目に入りミチヤナギと分かった。名前が 何となく風流で時間がかかったのも忘れた。
蕾には赤色が目立ったがふちの赤い花は咲いていなかった。

ミチヤナギ属は北半球に約60種あり、日本に約6種自生し、帰化種も2〜3種類といわれる

06年11月4日作成 07年10月8日改訂