河川敷から堤防上に上がる西遊馬グランドの脇の横堤は300mくらいの間、ハナウドの大きな白い花で埋め尽くされている。
何処からどのように撮ったらこの感激を写せるのか堤防に上がったり、位置や角度を変えて色々写してみたがどれも見たまま の素晴らしさは再現できなかった。
ハナウドは多くの太い花柄の先にさらに小さな花柄を細かく分けて小さな白花をつけるので大きな傘状の花序を作る。そして 中心の5弁花は同じ大きさだが周辺の花は大きく特に外側の花弁は大きい。
花柱の基部にある隆起した付属体は柱基といわれるが、雄しべが落ちて受粉すると赤くなるようで、果実になっても上部に残 っている