ハナウドが300メートルに渡って満開です

2008年5月16日

河川敷から堤防上に上がる西遊馬グランドの脇の横堤は300mくらいの間、ハナウドの大きな白い花で埋め尽くされている。

ハナウド
ツーリングの2人が本当に小さく見えます

何処からどのように撮ったらこの感激を写せるのか堤防に上がったり、位置や角度を変えて色々写してみたがどれも見たまま の素晴らしさは再現できなかった。

ハナウド
上の写真とは逆方向の堤防側から

ハナウドは多くの太い花柄の先にさらに小さな花柄を細かく分けて小さな白花をつけるので大きな傘状の花序を作る。そして 中心の5弁花は同じ大きさだが周辺の花は大きく特に外側の花弁は大きい。

ハナウド花
ハナウドは周囲の花の花弁が大きい

花柱の基部にある隆起した付属体は柱基といわれるが、雄しべが落ちて受粉すると赤くなるようで、果実になっても上部に残 っている

ハナウド花
ハナウドの花柱は2本に分かれ柱基は赤い