田島ヶ原サクラソウ自生地を守る会のボランティア活動に参加
今年は田島ヶ原サクラソウ自生地を守る会のボランティア活動に参加。3月25日が活動開始日だったがあいにくの雨で中止。
26日が初日になった。
いざ来園者に説明をしてみるとマニュアル(参考資料)の必要性を実感した。幸いにも活動開始に先立って「二十四節気に
見る田島ヶ原サクラソウ自生地」をアップした資料があり、それをもとに作成した。
4月3日から自分が説明する時にはそれを使用し、他の時には本部においてお客様、ボランティア仲間に見てもらう事にした。
自分でも便利だったし、見た人にも好評だった。
駐車場の右端水色がボランティアの本部テント | 鴨川堤桜通りの桜は早咲きの白花が見られるくらい |
サクラソウの見ごろは4月上旬くらいだがノウルシの優勢は揺るぎそうもない
まだ草丈も低いサクラソウの見ごろは4月上旬くらいだが、サクラソウだけではなくノウルシもそれ以上に育つのが悩まし
い。そして決定的に違うのはサクラソウの開花率は30%くらいなのにノウルシは花を包んでいた苞葉が黄色く色づくので言って
みれば開花率は100%だ。どうしてもノウルシの圧倒的な優勢は揺るがない。
でも開花が早かった桜がその後の低温続きで満開が遅く、昨年同様サクラソウと桜の見ごろが重なりそうなのは嬉しい。
サクラソウはたくさんの蕾をつけていますが、この蕾こそが期待の星です。
円内は6裂片の花(合弁花
のサクラソウは正確には花弁とは言わず裂片といいます)5裂片が普通ですが、色々変異の多いのがサクラソウの特徴です。
ユリ科のアマナ | シダ植物のヒロハハナヤスリ | ケシ科のジロボウエンゴサク |
錦乃原桜草園はノウルシを上手く配置しサクラソウの引き立て役に使っています
サクラソウとノウルシを間隔を開けて配置してあります
錦乃原桜草園は特別天然記念物の指定が無い半面、種々の規制も無くボランティアの人達が桜草やその他の植栽が自由にで
きる。
その為、ノウルシをうまく配置して桜草の引き立て役に使っているので、サクラソウがよく見え、黄色とピンクの配色もき
れいだ。そして何故かこちらの方が花が早く、濃い色が多い。
珍しい7裂片のサクラソウが見られ、園の外の雑草の中のトウダイグサが今年は多いように感じた。
珍しい7裂片のサクラソウ、UPにしたら豪華です | トウダイグサの茎は頼りないほど細い、円内は上から撮影 |
さいたま築堤は21年度の年度末を迎え、土屋、西遊馬地区の工事は終了間近です
さいたま築堤は21年の年度末を迎え、埼玉県警車両訓練コース改修工事は31日まで、西遊馬ほか築堤工事は工事期間を過ぎ
ているが、そこへ向かうダンプカーが土屋地区の第1次築堤工事辺りに待機し、交通整理の係員もみられた。
土屋地区堤防は左方から円弧を描いて右に伸びています | 西遊馬ほか築堤の工事現場 |
平成22年5月25日作成