大規模なゴミ焼却場の工事の完成は3年後です
晴天だったが北風が強く、途中立ち往生しそうにもなったが羽根倉橋からは自転車道迂回路を通り、ゴルフ場
脇の河川敷道路を走った。
桜区新開のごみ焼却場工事は古い施設の撤去が終わりようやく建設が始まったようでお知らせの看板もゴミ焼
却場とその他の処理施設の建築予定になり、工事完了は平成27年3月31日と記されていた。
塚本の原野はまだ焼け野原だが、よく見るとアチコチにノウルシの赤い芽が出ており、ノカンゾウその他の緑
色の芽生え、イタドリの赤い葉などが点在していた。。
道場の飛び地の河川敷ではハナウドが早くも緑色の毛深い葉を伸ばし始めていた。ノウルシやノカラマツの芽
生えも見られたが、こちらはハナウドの緑があるだけ季節が早いような感じだった。
緑の群落を作り始めているハナウド | 可愛いお花のようなノカラマツの芽生え |
錦乃原桜草園は一見何もなく敷地が広く広がっていました
サクラソウ | ノウルシ |
1月27日には刈り取ったヨシを運び出していた錦乃原桜草園はきれいな平面が広がっていた。看板近くには色々
な芽生えが見られたがまだ何なのかは分からない。当然トウダイグサはあると思うが今後の観察だ。
園内ではノウルシが平均的に育っているように感じた。いつも早く芽を出している花壇の一番下のサクラソウ
はやはりずいぶん出ていたが、さすが花芽を付けているのはなかった。
去年一番早咲きだった所はようやく芽を出しただけだった。
西遊馬横堤の南のノリ面はナバナが群生し、摘む人達の姿も見られました
西遊馬横堤には霜にやられて赤茶けた葉も多かったが、大きな緑の葉が一面に生えていた。特に日当たりのい
い南ノリ面にはとても2月とは思えない丈のある緑が広がっていた。
ハナウドの群生する所だけに最初はもしかしてとも思ったが、今どきこんなに大きくなる筈もなく摘んでいる
人に聞くとナバナという答えだった。
狭義のナバナはアブラナ科アブラナ属の1〜2年草でアブラナの在来種の一つともいうが、食材としての呼び名
で小松菜や縮緬ハクサイなど、同じアブラナ科の他の葉菜も含める総称のようだ。若い葉や花のつぼみなどを食用にするという。
12時近くだったが西遊馬築堤工事現場には多くのダンプが出入りして工事が急ピッチで進めらていた。
土屋の田んぼ地帯のアスファルト舗装された道路は現在はダンプの通り道として大いに役立っている
ようだが、工事が終了したら是非もとの小砂利を敷き詰めた農道に戻して自然を回復して欲しい。
ナノハナ | ナバナ |
俯瞰した田島ケ原サクラソウ自生地はまだ焦げ茶一色でした
翌28日から3月3日までは長崎に義弟の見舞いに行く予定なので田島ケ原サクラソウ自生地にも寄ってきた。バ
ス停近くから俯瞰した自生地は柵の近くに僅かな緑を感じるもののまだ焦げ茶一色だった。
8日振りの自生地はノウルシの数が圧倒的に多く成長も早いのはいつもの事で、緑の葉の塊はキンミズヒキと
ハナウドだ。ヒロハアマナはまだ見られなかった。
ノカンゾウとアマナも見られ、サクラソウも増えてきたが、前回見つけたA区のノウルシの近くにあったサクラ
ソウの芽生えがどう見つけても無い。たまにある事で勘違いと諦めた。
小刀を2本立てたような若草色のノカンゾウと赤いノウルシの群生
ノウルシにマイクを向けたようなノカラマツ | サクラソウとノウルシとアマナ |
平成24年3月17日作成