上空は雲が多い曇り空でしたが遠くの山並みの上は明るくなっていました
荒川堤防よりの道場飛び地などの河川敷はすっかり冬景色です。11月28日AM7時30分
今月は28日に上尾まで行かねばならなかったので、マンスリー・レポート27を1日遅らせた。
28日は曇がちだったものの前日のように北風が強くなかったのが幸いだった。例のごとく7時に家を出て途中のポ
イント数か所で写真を撮りながらいった。山並みの見える低いところは明るく上空は雲が多い面白い空模様だったが雨の心配はなかった。
この時期大きな皇帝ダリアの花が目立ち、またも母に助けられました
帰路は鴨川沿いを帰ってきた。7年前には途中から川沿いの道がなくなり迷った事を思い出したが、途中までは人
家が増えて、川沿いも整備もされて快調だった。
今の季節は自然の花はほとんど見られず栽培種の菊の花が主役だ。そんな中で一際大きく目立ったのは皇帝イダリ
アだ。
茎が木質化し大きくなるので皇帝ダリアの名があり、一名木立ダリアとも言うようだ。キク科の多年草は日が短く
ならないと花芽がつかないので今頃が花の見頃という。近くに街灯などがあると日が長いと感じてナカナカ咲かないというのは面白い。
途中からはふれあい遊歩道の標識を見ながら進んだが、番場公園の端にあった対岸へ渡るの標識を過ぎてからおか
しくなった。川沿いには進めず、30分も走って行き着いたのは何ともとの番場公園だった。まさに狐につままれたような気持で今更なが
ら自身の方向音痴を思い知らされた。
気を取り直してともかく幹線道路に出ると宮前インターチェンジにぶつかった。自転車はどう行くのか分からず、
何道路かも分からないまま出た所に「この先3つ目の信号を右折」の指扇病院の大きな看板があった。
母の助けだ。母が亡くなった指扇病院まで行ければ後は勝手知ったる道だ。たどり着いた指扇病院は大きな敷地に
新築され、今までの建物は取り壊しの最中だった。
柿にはムクドリが、セイタカアワダチソウには雀の大群が集まっていました
二ツ宮築堤工事と西遊馬築堤工事が大掛かりに進められダンプが行きかっていました
通いなれた荒川堤に戻り川越線の線路を越えると左手下の民家の柿がたわわに実を付けていた。ムクドリが来て盛
んに豊作を喜ぶかのように鳴きながら飛び回っていた。
反対側の法面には野菊が咲き残って痩果をたくさんつけていた。さいたま市の荒川近辺ではほとんどがユウガギク
かカントウヨメナだ。シオン属は冠毛が長いが、ヨメナ属は短いのが特徴だ。
たわわに実る柿にムクドリがきています | セイタカアワダチソウの群生に雀が群がっていました |
クマツヅラ科のヤナギハナガサ | 春一番に咲くノジスミレの帰り花 | 荒川土手に多いユウガギク |
先が針になるコセンダングサの痩果 | アブラナ科のマメグンバイナズナ | ナス科のイヌホオズキ |
平成24年12月13日作成