22日に満開寸前の桜が27日にも同じようで長崎と両方で桜を満喫しました

今年の3月27日は小雨の肌寒い一日。姪の結婚式で22日から長崎に行っていた帰京の日だった。
東京で16日に開花したソメイヨシノは22日はもう8分咲きで帰ってきた時には終わってしまっていると思ったが、寒い日が続いたせ いでまだ満開だった。今年は長崎とさいたま市両方で桜を堪能できた。
今回の旅行で世界新三大夜景に長崎が選ばれたことを知った。世界三大夜景は函館、ナポリ(イタリア)、香港が一般的だったよう だが、「夜景サミット2012in長崎」で長崎、香港、モナコと認定されたと言い、稲佐山はかなりの賑わいのようだ。
夜景を借景にしたウェディング
稲佐山のホテルはウェディングに夜景を取り入れていてハイライト場面ではパネルを上げて夜景を演出していた

鴻沼川畔や桜草公園の桜は満開でもサクラソウは思ったほど増えてはいませんでした

鴻沼川畔の桜
28日は上尾歯科クリニックに14時予約だったので、午前中にサクラソウ自生地に寄ってみた。途中鴻沼川畔の桜は満開。まだ散り 始めてもいなかった。
石碑と自生地
自生地では守る会の拠点になるテントを組み立てているところだった。桜草公園の桜も満開で自生地はかなり緑が濃くなっている もののサクラソウは思ったほど増えていず、ヒキノカサ、ミツバツチグリなどが花をつけていた。
アマナもまだチラホラ見え刮ハをつけているのもあったが、何よりスイバがもう赤い穂を付けていたのは驚きだった。

上江橋から先はセイヨウアブラナ、西遊馬の横提はセイヨウカラシナに覆われていました

菜の花群生
セイヨウアブラナ"/ セイヨウカラシナ
昭和水田ではノジスミレが花をつけていた。上江橋をくぐった先の大宮国際ゴルフ場近くの堤防は真っ黄色に染まっていた。菜の 花の大群生だった。花期が早いし葉が茎を抱いている。セイヨウアブラナだった。明治初期にヨーロッパから移入されたのが野生化している。葉が厚く て黒っぽく葉や茎が粉白色を帯びるのが特徴という。
西遊馬横提も菜の花に覆われていたが、こちらは葉が茎を抱いておらず花もやや小さくセイヨウカラシナのようだった。
錦乃原桜草園の道路沿いにはトウダイグサが伸びていた。ここのサクラソウは本当に色が濃い。株を植え込んでいるのでこうなる のか定かではないが昨年ほどではないが紅という感じが強い。

ノジスミレやアリアケスミレそしてコオニタビラコの群生に荒川河川敷の春を満喫しました

29日は再度上尾に行ったので前日観察しなかった所を見て歩いた。
三条町の田んぼ地帯では例年通りのノジスミレの宝庫を見て、島根の田起こししていない乾田ではコオニタビラコの群生に出会った。
新大久保樋管の工事現場に掲げられた看板はよく見ると旧樋管の撤去工事のお知らせだった。工事中の倍以上に広げられた立入禁止 区域は堤防の拡幅工事のためなのだろうが、大回りしても下流方面には行けなかった。仕方なしに運動公園を大迂回して塚本の原野の方に行ってみた。
ノウルシは去年と同じように大群生していたが時期が違ったのかツボスミレは極端に少なくなっていた。
ノジスミレ ツボスミレ アリアケスミレ
ノジスミレ ツボスミレ アリアケスミレ
ナズナ コオニタビラコ ノウルシ
一面のナズナ コオニタビラコ ノウルシ
平成25年4月17日作成