今年のさくらの開花は記録的な早さで満開も一週間は早かったようです

西南桜 鴻沼川畔の桜
西南桜まつりは4月7日の予定と思いましたが・・・ 満開の鴻沼川畔の桜
鴨川堤桜通り公園の桜
東京都心の桜の開花宣言は3月17日で平年より9日、昨年より4日早く、25日には満開宣言が出され今年の桜は超スピードだ。
さいたま市では27日がほぼ満開だったが、河川敷の桜草公園はやや遅く、31、4月1日の週末が最高だったようだ。

左の写真は鴨川堤桜通り公園の桜並木。荒川堤防を下りて来ての帰り際、あまりの見事さ思わずにシャッターを押した。
ネットで見ると3月24日から18時から21時までの間、桜並木をボンボリでライトアップするとのこと。約2qにわたる500本の桜を楽しめる由だ。

 塚本の耕作放棄地辺りの自転車道脇をタヌキ?が歩いていました

塚本の耕作放棄地を右に見ながら自転車道を走っていると先の方にタヌキらしきが歩いていた。
タヌキ
スワッとばかりにカメラを向けた。
タヌキ
後姿だけでは分からないのでとにかくシャッターを押した。1枚だけ顔が写っていたのが右の写真だ。
パソコンに移してみたら犬だとがっかりした。でも、尻尾の太さ、脚の黒さ、背中の黒さなどタヌキの特徴そのものだ。かなり 薄汚れているが犬ではなさそうだ。
ノウルシが繁茂している一帯に入ってみると水たまりが残っていた。避けながら歩いてみると、 アマナやまだ花は付けていなかったが エキサイゼリも見られた。
ノウルシ繁茂する耕作放棄地
水が残っている周囲に繁茂するノウルシたち
アマナ エキサイゼリ
ヒロハアマナもどきのアマナが自生地にも多い 小さな白い花を咲かせるエキサイゼリ

 看板がきれいになりサクラソウも多くの花を咲かせていた錦乃原桜草園だが・・・

錦乃原桜草園は看板が新しくなり、園が取れて錦乃原桜草になっていた。
錦乃原桜草園
サクラソウも多くの花をつけていたが、濃い紅色の花が圧倒的に多い。
サクラソウ
アメリカスミレサイシンの中に咲くサクラソウ
少し気になったのは本部前のエリアは以前からアメリカスミレサイシンが多く咲いていたが、今年はそれこそアメリカスミレサイシンエリ アの如く多くの花を付けている。
外来種だからと一概に敵視するのはどうかとも思うが、栽培種が自然の施設にはびこるのは適当ではなさそうだ。荒川河川敷の耕作放棄地 のアチコチでも見られるようになったのは事実で、この日も行く先々で見られた。アリアケスミレやコスミレはナカナカ見つけにくくなっていたのとは対照的だ った。
生態系に悪影響を及ぼすのは事実のようだが、在来種との交雑はあるのだろうか。
この日最後に寄った道場の原野ではシムラニンジン、ヒロハハナヤスリ、エキサイゼリなどが多く見られた。3月前半に雨が多かったのが いい影響をしているようだ。ツクシやノジスミレも我が世の春を謳歌していた。
ツクシ ノジスミレ
ツクシ ノジスミレ
平成30年4月3日作成