人も含めた交通止めは防災センターの秘密工事かと思いましたが
大宮ゴルフ場の半分くらいの所から交通止めの標識が立ち迂回路を指示し、人も含めた通行止めは非常に厳重な工事の観を呈していた。
今日はようやく西遊馬横堤の下の自転車道から防災センター方面に向かえた。
西遊馬公園と土屋田んぼの間の横堤(間宮2)が周囲堤に繋がるあたりが低くなっていた部分を高くしたようだ
右の写真は19年5月27日撮影。西遊馬樋管(?)の土盛りされ高くなった所より上江橋方面を俯瞰している。自転車道が大きく左にカーブ
して西遊馬横堤下に繋がっている。反対方向は画面上に向かってS字にカーブして川越線の踏切方面だ。
今回の工事は2019年に俯瞰した西遊馬樋管の高くなった所まで堤防を高くして繋げた工事のようだった。
人間の目とは実にいい加減なものでこれだけ変わってしまうとまったく以前の風景は思い出せなくなってしまう。
サワラが盛大に実を付け、マサキは新芽とともに刮ハも見られます
羽根倉橋から高水敷に下って間もなくの所で多くの実を付けている木があった。ヒノキかと思ったがどうもヒノキ科のサワラのようだ。
漢字表記は木偏に甚で椹、はじめてお目に掛かる字だ。魚のさわらは魚偏に春で鰆。漢字表記は名前を覚えるのに便利だがこうなって
くると漢字自体を覚えるのが大変だ。
サワラの球果はヒノキより小さいという | マサキは刮ハをつけながら春の準備も怠りない |
昭和田んぼの真ん中の農道近くでスズメの大群が飛び上がってはすぐ近くに舞い降りたり慌ただしかった。今は一番食べ物が無い時期
なのだろうが、群れをなして何かめぼしいものがあるのだろうか。
カワラヒワは結構一羽で樹のてっぺんに止まっている事が多い。遠いので珍しい鳥かと期待してガッカリさせられる事が多い。今回も
そうだったが、憎めないアトリ科のM尾が特徴の鳥だ。
スズメたちも今は一番食べ物が無い時なのでは | カワラヒワは以前は群れて飛んでいたと思ったが・・ |
青葉園ではソシンロウバイが花をつけていました。
青葉園の入口近くの休憩所の脇にある植え込みでソシンロウバイが香しい花をつけていました。あまり花が多くなかったので奥の木を期待
したが残念ながら蕾もつけていなかった。
左の花は雄しべが開いて雌しべが授粉態勢の雌性期の花で、咲き始めの花だ。
下は花柱に雄しべが集まり花粉を出している雄性期の花で、ロウバイは雌性先熟だ。植物の千恵は知ると奥が深い。これは同花受粉を
避ける一つの形態という。
今年の平均気温は全国的にかなり高かったようだ。
東京は平年値の5.2℃に対して7.1℃だった。日照時間は139.8時間で平年の184.5時間に比べてかなり少なく、降水量は135oで平年の
52.3oに比べかなり多かったようだ。
とにかく異常気象だった事に間違いがない。これも地球の温暖化の一つの現象で真剣に受け止めていかねばなるまい。
今年は田島ヶ原が20日の大寒にサクラソウの芽生えが確認できたので、錦乃原は「さぞ!」と思ったが、一生懸命探しても一つの芽生
えも見つからなかった。
令和2年2月18日作成