錦が原のサクラソウは色がかなり濃いのを再確認しました
午後から雨の予報だったので久し振りに6時に起きて青葉園をめざした。
このところ100周年記念誌の田島ケ原サクラソウ自生地の二十四節気のまとめ方が分からず迷っている。とにかく量が多い。一年に24レポート
あってその11〜12年分を縮めねばならない。各節気のバランスも考えねばならないなど考えるととてもまとめきれない。取り敢えず各年、各節気の記事を抜き出し
てみたが、チットモ面白くない。サポセンのレポートのいいものを3〜4年分ピックアップした方がいいとも思ったりして、方向性さえ定まらない。
遅めの昼食を終わってくつろいでいる時にとんでもない知らせが舞い込んできた。
従妹の47歳の息子が昨夜急死したという。風呂場での事で心臓麻痺らしいが、コロナの真っ最中だけにまずその検査があり、ただでさえ異常
事態なのに2重に大変のようだ。
8時前に着いた錦乃原にはまだたくさんのサクラソウが花開いていた。色々な植物も伸び出して花を隠していたが、色の濃い花が結構見られた。
12時過ぎに道場に戻ってこられたので、錦乃原との比較をしてみようと田島ヶ原にも寄ってみた。
やはりこうして見ても色の違いは歴然としている。でも、それぞれに濃い薄いもあるので全体的な傾向としか言えないのは当然だ。
道場ヶ原はエキサイゼリが花盛りでシムラニンジンの幼葉もありました
道場ヶ原はエキサイゼリが花盛りで、といっても小さな花なのであまり華やかさは無い。でもこれ程の花の盛りは初めてだ。シムラニンジン
も最初はまだないのかと思ったが、一株見つけたら例の如く次から次へと細いスギナに似た幼葉が見られた。
キョウチクトウ科のチョウジソウは花の形がフトモモ科のチョウジの花に似ていることによる(野に咲く花)とか丁の字に似るとか諸説がある。
ヒロハハナヤスリはナカナカ見つけられなかったが、ようやく一株あった。
ヒロハハナヤスリに似たものが多くあり、コヒロハハナヤスリ、単なるハナヤスリはどれなのか諸説がありナカナカハッキリしない。学問的
にも定まっていないようだ。
青葉園のフジは満開少し手前、8分咲きでした
フジの花も見事でしたが、ツツジの花が印象的な今年の青葉園でした。
令和2年10月20日作成