青い空が広がっていたが、予報通り風が強く、往復とも風に悩まされた
平川土橋少し手前の鴻沼川にジョウビタキが飛んできました
右手の方から川に向かって小鳥が飛んで来た。直観的にジョウビタキと思ったのは不思議だった。
水面近くの石組の岸に止まった。慌てて自転車をストップ、やはりジョウビタキだった。すぐにカメラを取り出した。
こうゆう時にジョウビタキは有難い。人をあまり怖がらないこの鳥はすぐには逃げようとしない。
ジョウビタキ(尉鶲)ツグミ科の冬鳥。全長14cmでほぼスズメ大。成鳥オスは額から後頚までが灰白色。銀色にも見える。顔
から喉、背から上面は黒い。鳴き声が火打石を打ち合わせた時に似ている事から火焚き(ヒタキ)の名がつき、尉は銀髪を意味する。メスは眼がクリッと可愛い
がオスは周囲が黒いのでハッキリしない。
錦乃原桜草園ではサクラソウの花芽はまだで、青葉園ではサンシュユの花が見られました
錦乃原櫻草園でもノウルシの芽生えは多く見られ、生長が早く緑の葉を広げ始めた株も見られた。
サクラソウも多くの芽生えが見られたが、花芽は確認できなかった。
前回はチョウゲンボウが来ていたが、今回はムクドリやツグミが居たくらいでカメラを向けるような被写体は現れなかった。
サンシュユは普通花弁4枚が反り返るが若い花のようだ | サンシュユは4枚の厚い総苞片から多くの花柄を立てる |
青葉園ではソシンロウバイが終わり、サンシュユが花を咲かせていた。
アセビも全体で花をつけていたが、何となく花らしく感じなかった。フクジュソウも花を咲かせていたが何故かしっくりこなかった。
道場の飛び地の原野は野焼きでまた木が少なくなっていました。
道場の原野は野焼きが終わって、また木が焼かれ、少し離れた所の健全な1本と3本を残すのみになった。
残されたのはクヌギ2本とエノキとハンノキだろうか
焼け焦げた地面からは燃え残りのヨシが槍衾のように茎を遺していて、いつ古いトレッキングシューズの底を突き破られないか、注意し
ながら恐る恐る足を運んだ。
場所によっては赤いノウルシの小さな芽だしが固まっていたり、緑が見える所はハナウドの幼葉だった。写真では少し先に双葉が見える
が生長すると2〜3メートルにもなるオオブタクサの芽生えだ。こんな小さな芽生えが夏までの4〜5ヶ月で大きくなるのだから脅威だ。