水田には小さな稲が、模型飛行場にはセッカニワゼキショウが見られました
浦和ゴルづの所から上がった荒川左岸堤防から富士山は殆ど見られなかった。がいつもの道場ヶ原がある堤外地の田んぼには水が張られて
小さな苗が風にそよいていた。
道場の堤外地はさほど耕作放棄地が増えたようには見えないが、復活している所は無いようだ
復路に立ち寄った道場ヶ原はハナムグラが花の時期から果実への転換時期だった。小さな分果が双頭なのもハッキリ分かる。
今、荒川河川敷はナヨクサフジに席巻されようとしている。ここにも進出したかと半分あきらめの気持ちで眺めたがよく見ると在来種の
クサフジだった。ナヨクサフジは在来種との混交も言われているので注意深く見守っていきたい。
塚本の水田地帯の比較的広い模型飛行場が白い小さな花に覆われていた。
シロツメクサではなさそうだし、中に入ってみた。上品な花だ。どこかで見た事がある。
ナカナか思い出せなかった。実を見てはっと思いだした。ニワゼキショウだ。でもニワゼキショウにしてはチョット変だ。何となく胸の
つかえをかかえたまま先を急いだ。
調べてみたらセッカニワゼキショウだった。雪花が如何にも花の姿形を表していた。
ニワゼキショウは明治中期に渡来したアヤメ科の多年草。セッカニワゼキショウも同じ北アメリカ原産の外来種だ。
錦乃原櫻草園ではサクラソウの刮ハが割れて独立中央胎座が見られました
錦乃原櫻草園ではもうヨシやオギが育ってサクラソウは殆んど隠されてしまっていたが、株のある所をよく見ると刮ハが多く見られた。
それらを撮ってパソコンで見ると何と刮ハが割れて中央胎座が露出し、多くの種子も見られた。前回名残の花と撮った刮ハなのかもしれない。
下と右の刮ハはキャップが取れかけています | キャップが無くなり種子と中央胎座が見られる |
土地改良中の大宮南高東側の畑地で何やら面白い花の群生が見られました
大宮南高の東側の隣接地は土地改良中で何ができるのか興味があった。
今日は観音通りに面した畑地がハッキリしない色に染まっていた。よ〜く見ると何やら面白い花も見られる。
花は雄しべが長く突き出ている。風蝶草みたいな感じだった。
これだけの面積に生えているからには緑肥なのだろうとネット検索して見た。しかし該当するのが出てこない。
葉がシダやセリに似ているのを手掛かりにしてみたら、ようやくアンジェリアが出てきた。
葉がセリに似ているので和名はハゼリソウ、カリフォルニア原産の直立性の一年草という。
園芸植物大辞典によると花は淡青色の筒状で小さく散房状をなし羽状に切れ込んだ葉を持つ。ヨーロッパには1832年に紹介され日本には
戦前に入って来てハゼリソウという和名を付けられたが、今日ではほとんど使われていない。という。
防災ステーション脇の自転車道がまた通行止めです
西遊馬の堤防上にまた通行止めの看板が立った。防災センター整備工事に伴う自転車道の通行止めだが期間が11月30日までと非常に長く、
歩行者も禁止という。
前方の自転車道は防災ステーションに沿って大宮武蔵野高校方面に大きく右にカーブする
ホトケノザにモンキチョウが来て色々角度を変えて吸蜜に忙しかったが、チョウの顔は独特です。