2021年10月1日から非常事態宣言、まん延防止等重点措置はすべて白紙に戻った。
とっくに第二調節池の工事は始まっていました
今回レポートを書くのに荒川上流河川事務所のH,Pを見てビックリだった。もう2018年から工事は始まっていた。2030年
までの13年間という。
羽根倉橋から下って行く途中の左側はダンプの通り道から工事現場に変わっているらしいのは十分見ていたが、まさか第
二調節池の仕切堤とは、ついぞ気づかなかった。
少し先のゴルフ場の角はダンプの出入り口になり、アチコチ掘り返されていた。
少し人間の手が入らないとこうも変わるものかと感心するばかり
左岸堤防の天端はきれいに舗装されて取り敢えずは解放されているので大半のサイクリストたちはそちらを走っている。
この日もすれ違ったのが2〜3人で追い越していったのはいなかった。
アチコチで見られたキクイモだが2ヶ所で大群生していた
ママコノシリヌグイはきれいな花の色とは正反対の荒地や荒廃地に群生している事が多い。ここもアレチウリやクズ、ヤ
ブガラシなどが繁茂するところだ。
ヤブマメは地中に閉鎖花をつける | ヒメジソの2裂した上唇の先がが丸い |
葉の形からウシノヒタイの別名があるミゾソバ | 花被は花の後紅色になり褐色の痩果を包むサデクサ |
久し振りの休耕田は喜び半分、戸惑い半分でした
西区の島根で新しい休耕田に出会った。
この頃は休耕田でも農薬を使うところが多くいわゆる水田雑草が見られる事が少ない。出会った休耕田はミズワラビが
多く生育していた。
ミズワラビはホウライシダ科のシダ植物というがイノモトソウ科やミズワラビ科に分類される事も多いようだ。
埼玉カテゴリーで準絶滅危惧(NT)の希少種だが、名前がナカナカ出てこないのには何とも困った。
何かがチョウジタデのてっぺんに止まったようだ。光の加減で見え難く何なのか楽しみだった。
蜻蛉の同定はなかなか難しいが、このトンボは翅の先端に黒褐色の斑紋があるので絞り易かった。
ノシメトンボかコノシメトンボそしてリスアカネのいずれかだった。側胸部にUの字を傾けた様な斑紋が見えコノシメト
ンボと同定できた。アカネ属だがメスは赤くならない。
日当たりの良い湿地に生えるヒメクグ | 畔などに生える3〜15pのヒナガヤツリ |
ヒメクグもヒナガヤツリも結構見ていたが単なる水田雑草として調べもせずいつも気になっていた。今回名が分かって
よかった。
桜エコフェスタ2021の参加テーマを「環境 荒川第二・三調節池」に決定
今回の工事は利水は除いたので治水のみとの記述もあったが、ついでに環境もカットされているようなので環境につい
ての取り組みをただしていきたいと思う。
上記は荒川上流河川事務所のH.Pの荒川洪水調節池の整備より