27日はアゲインストに負けて途中でリタイアー、
27日は晴天だったが、北風が吹き荒れて羽根倉橋までで体力を消耗してしまい河川敷きに下りても脚が上がらない有様だった。仕方
なく塚本の真ん中辺りまでで引き返えせざるを得なかった。今まで風で前途放棄した事は無かったので非常に残念。でも強行したら翌日からは足腰が立た
なくなるのではとも思い諦めた。
工事は土曜日だったので休工と思ったが勤労感謝の祝日があったのでこの日は振替工事をしていて、少年野球で賑わう向かい側で重
機が動き穴が掘られ、時折騒音が響いた。。
猛禽類が空を舞っているのが見られた。撮った時にはノスリかと思ったがどうやらトビだったらしい。
水田雑草や周囲の草を観察する事の多い田んぼの周囲を一周してノゲシ、シロザ、ヒメジソ、ジュジュダマ等の枯姿やノミノフスマ
の小さな白い花々などを撮ったのが唯一の収穫だった。
ナデシコ科の全体無毛のノミノフスマ | イネ科の別名唐麦のジュズダマ |
29日は気温はあまり上がらないが晴天で無風との予報に再度挑戦しました
羽倉橋から新しい堤防上を行こうかとも考えたが、やはり工事が気になって下の河川敷を行く事にした。
交差点から下りきった正面のノーザンカントリークラブ錦が原ゴルフ場では大きな円管埋設の工事が行われていた。聞けば
円管の直径は1mと言う。地下に埋める管と言うとどうしても土管と思ってしまうが目の前の管は真っ黒だ。
調べてみると現在は導水管として使用されるのは殆どがヒューム管だという。土管は酸やアルカリを使用する液体を通す設
備や排せつ物を流す管に使われているがそれも塩化ビニール製のものに換えらているという。
今や工事現場で導水管として使用されるものはヒューム管がほとんどだというのがネット情報だ。そしてヒューム管とはコ
ンクリート管の事だと言う。
でも目の前の円管は真っ黒でとてもコンクリート製とは思えない。仕方なしに先日お訪ねした工事事務所にお尋ねしたら1m
の大きいものはポリエチレン管という。
最初からお聞きすればよかったが、ネットにも主に塩素を含まない一般流体輸送用とあった。
羽倉橋寄りから上流方面に向かって工事が進めらていた。
取り敢えずはゴルフ場のカート置き場兼こちら側の休憩所からはネットで区切られ営業も続けられていた。ここから上流に
かけての工事はまだ少し時間がありそうだ。
親切な応接でしたが具体的な成果は何もありませんでした
前回のレポートで書いた第二・三調節池工事の環境に対する対策について11月20日に工事事務所にお伺いして上平工務係長
と向山技官に応接頂いた。
東京を水害から守るのが主目的の工事なのは当然の事で議論の余地はないが、さいたま市民のメリットに関しては今回の工
事は国有地内の工事で民間からの提供は受けなくて済むし、取り敢えずはサイクリングロードも残せる。また工事現場は住宅地から離れた所なの
で騒音被害などもないと思うとの説明から始まった。
工事でまず最初に問題になるのはダンプ。そしてその通り道だが池内水路の両側の管理用通路を予定しているとの事だった。
アスファルト舗装については要望としてしないで欲しいと述べるにとどまった。
池内水路の幅は個所によって違い10m〜100m(?)。深さは2m〜5m。セメントで固めず自然の流れにして欲しいとはこれも
要望しておいた。
囲繞堤や仕切堤などの新しい堤防の土は主に何処のものを使うのかの問いには工事で出る土砂を主に使用していきたいとの
当然の回答だった。
締まりのない要望に終わってしまったが、彼らは第二・三調節池を設計通りに作るのが仕事でそれ以上でも以下でもない
のは当然で、外来種天国になってしまうことまでは責任を持てないのは確かで締まらない訪問になってしまった。
でも、とにかく環境面にも配慮した工事をして欲しいとの気持ちだけは伝えたかった。
きれいに舗装したと思ったら半年も経たない内にもう掘り返しています
復路は二ツ宮から堤防上に上がり快適に帰ってきたと思ったら八島ニュータウンを過ぎたあたりから片側通行になった。
舗装完了してまだ半年も経たないのにいったい何なのだろうと不思議に思いながら進んで行くとなんと光ケーブルの埋設
工事の看板があった。
あまりの計画性の無さにあきれながら羽根倉橋交差点付近まで行くとより大きな看板と片側通行止めの表示があった。
埋めては掘り返すのは官公庁の常とう手段だが仕方ないでは済まされない事だと思う。
荒川第二・三調節池工事が行われています
荒川第二・三調節池工事は通常では見えないところで行われていますが、確実に進んでいるので概要図は掲載していきます。
上記は荒川上流河川事務所のH.Pの荒川洪水調節池の整備より