記録的な大雪の日本海側と対照的な暖かな一日でした 2021年12月27日(月) 晴

 富士山と遠くの山並みがクッキリ見られました

日本海側は記録的な大雪で運休や通行止めのニュースが報じられ、さいたま市でも最低気温が-5.4になるとの予報で、記録 的な寒さだったが、青空が広がった日中は無風で暖かくとても12月とは思えない秋の様な日和だった。
富士山とダンプ
羽倉橋の第2調節池工事現場に下る手前から富士山を遠望。手前のクレーン車などは以前から始まっている仕切堤の工事
堤防上に上がった時から遠くの山並みは青く、雪化粧した富士がハッキリ見られたが山頂から左側の雲は何処までも取れな かった。
下りきった正面の堤防
下まで降りてビックリ。以前は正面にゴルフ場が開けた所に大きな壁がはだかっていた。
一瞬、こんな所まで囲暁堤が来るのかと驚いたが、池内水路もできるのだからそんなはずはないと打ち消した。
ダンプ道
右折して先に進んでみると堤防は次第に低くなり消滅していた。結局秋ヶ瀬方面に行くために高く盛土したようでダンプの 通り道のようだった。
振り返って羽根倉橋方面を見るとあれだけ高く見えた土盛りがなだらかな坂にしか見えないのが不思議だった。
長く見える羽倉橋は荒川第一調節池と荒川に掛かる国道463号線及び埼玉県道215号宗岡さいたま線の道路橋だ。
羽倉橋
昔は羽倉の渡しとしてたいそう賑わった。現在は4車線と道幅が広い橋長859,63mの連続箱桁橋の1等橋
広い工事現場にはハクセキレイが歩き回り、モズも飛んで来て獲物を探していた。
ハクセキレイ モズ
何処にでもいて人間を怖がらないハクセキレイ モズはあちこち見ていたが急に飛び降りた

 錦乃原櫻草園は観察路だけ草刈りされていました

ムクドリ
錦乃原櫻草園
スズメ
いつもは全域の草刈りをしていた錦乃原櫻草園が観察路だけ刈って繁殖地は枯れたオギやヨシがそのまま残っていた。今年 は草焼きをするのだろうかと勝手に想像した。
途中、色々な小鳥がいたが、シャッターを押せたのはムクドリとスズメだけだった。ムクドリは一羽で高い所に居るのを撮 ると何故か怪鳥スタイルになるのは不思議だ。
何も無い西遊馬公園を横目に青葉園への道を進んだ。いつもどっちに行くか迷うところも順調に通り過ぎもう少しの所まで 来た。

 青葉園の休憩所の植え込みで観察しながら乾くのを待ちました

何かを落としたような音がしてカメラのカバーなどが気になった。確認しようとそちらに気を取られて前がおろそかになっ た。ハンドルを取られてこらえる間もなく倒れ込んだ。この頃ちょっと体制が崩れるともう立て直す事ができない。畑に尻もちをついた。何故倒 れ込んだのかもも分からない。でも何処も打ってはいなかった。
ロウバイ
良く耕された畑で霜柱が多く、半分とけていた。お尻は勿論、投げ出されたバッグ、ハンドルもコートも泥だらけだ。何処 かできれいにせねばならない。考えながら歩き始めた。青葉園まで行けばどうにかなる。途中、スーパーでティッシュなどを購入した。これでは 何処も入れないと思い付いてパンも買った。
紅梅
青葉園の休憩所に着く頃にはハンドルや荷物カゴの泥が乾いた。手で払うと簡単に落ちた。
結局何もせず乾くのを待つのが最善の策と気が付いた。
そう気づくと気が楽になった。一番ひどかったお尻も登山ズボンなのでしみ込まなかったし、乾くのは早い。
菓子パンをかじりながら植え込みのソシンロウバイの木を観察した。枝いっぱいに蕾を付け花もチラホラ開いている。
蕾だらけの紅梅も一か所のみ花が開いていた。
そうこうしている内にとにかく乾いてお参りして帰宅する事に大きな支障は無くなった。

復路は中野林辺りから荒川左岸堤防上に上がり天端を快調に走ってきた。前回掘り返していた光ケーブル埋設工事は八島ニ ュータウンの手前辺りで終わっていた。
前回の看板には3月末日までの期限があったと思うが、さすが恥ずかしくなったのかもしれない。

 荒川第二・三調節池工事が行われています

荒川第二・三調節池工事は通常では見えないところで行われていますが、確実に進んでいるので概要図は掲載していきます。

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上記は荒川上流河川事務所のH.Pの荒川洪水調節池の整備より
令和3年12月5日作成