左岸堤防上の自転車道より遠くの山並みがきれいに見えました
12時半過ぎに田島ケ原サクラソウ自生地を出たので、いつもとは逆に往路に左岸堤防上を走ってみた。遠くの青い山並みの
所々に白く雪を頂いた山が見えた。右の方は筑波山で左は赤城山だろうかと勝手に名を付けて眺望を楽しみながら走った。
自転車道終点の治水橋の正面に見えた白く雪をかぶった山
治水橋を下りた所で13時30分になっていたので袂のレストラン田野で久し振りに昼食を取った。ここは地元の主婦の方達が
従事しているようで、家庭の味が味わえる。
桜草公園の駐車場は10時頃にはもうほぼ満車状態でした
好天の日曜日とあって10時頃には駐車場は満車状態だった。でもほとんどの人が桜草公園が目当てで、サクラソウ自生地に
はあまり関心がないのが残念だ。
でもサクラソウはまだA区の初咲きのかたまりくらいで後はポツンポツンと紅い花が見られる程度でノウルシ園に改名した
方がいいような状態だ。元気な花はシロバナタンポポと小さなジロボウエンゴサクやツボスミレくらいだ。
いつもの事だが錦原櫻草園のサクラソウの方が生長が早い
いつもの事だが錦乃原のサクラソウの方が生長が早い。不思議だったが、考えてみるとここは北側を56号線の堤防が走って
いる。橋の部分は下が空いているが、それでも一部北風をブロックしているのだろう。
案外冷たい北風から守られているようだと気が付いた。
サクラソウのかたまりの中でチョウが全く動かずにいた。色々な角度から見てみたが、どうしてなのか分からない。帰り
際に茎の部分に触れても同じ姿勢のままだった。
あまり感心した事ではないがここには紫色の大きな花のアメリカスミレサイシンが多い。
今年も多く見られたが、白色のプリケアナも多かった。鉢植えでは見た事があるが野生では初めてなので何なのだろうと思
った。
帰りの河川敷でもこのプリケアナが白く群生していて最初は何だか分からず近くに行ってみた。アメリカスミレサイシンは
次第にプリケアナに変わっていくのかとの疑問も持ったので前からの群生地にも寄ってみた。
道場ヶ原では紫一色でプリケアナは全くなかった。錦ヶ原と途中の河川敷の現象は単なる偶然の一致のようだった。
それにしてもアメリカスミレサイシンの繁殖力はすごい。早くから咲くノジスミレなどよりはるかに逞しい。
工事はお休みだったがますます広い河川敷が広がっていた
第2調節池の工事現場はますます広くなり、完成後の景色が思い浮かばない。大きな池内水路と堤防の他は単なる草地にな
るとするとかなり広い草原になる。一体どうなるのだろう。
左側の少年野球の練習場はそのまま残るようだ。
自転車道と平行に掘られている深い溝はこの水路に流れ込むようになっていた。
久し振りに道場ヶ原の原野に寄ってみた。
今年は野焼きがいつ行われたかも調べなかったが立木は火にさらされて倒木が多くなり、今立っている木も黒焦げになって
いる。
でも草花は同じように芽生えが見られるがこれも何年続くか心配だ。
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| スギナの様なシムラニンジンの幼葉 | ヒロハハナヤスリとノカラマツ |
何処か適当な移植地があったら少しづつ移植も考えていくべきかもしれない。
荒川第二・三調節池工事が行われています
荒川第二・三調節池工事は通常では見えないところで行われていますが、確実に進んでいるので概要図は掲載していきます。
上記は荒川上流河川事務所のH.Pの荒川洪水調節池の整備より