今年は21日に宇宙サクラソウを見に行きました
案内板を見ると若田さんが宇宙に行ってからもう20年以上経っていた。つい昨日のように思っていたのでビックリだった。
宇宙に種を持って行っただけなのに未だに変異が現れるのも不思議な事だ。
去年は24日に行ったが全てが早い年だった事もあり、果実を付けない様に花は剪定してあった。チョット残念だったので今
年こそはと、21日に栄小学校に行って来た。
期待通りサクラソウはきれいに花開いていた。でも、意地の悪いもので葉もしっかり茂っていて目的の花茎が複数本立って
いる株を探すのは大変だった。その上今年は宇宙サクラソウが花壇の前面に出ていなかったので探すのにも手間取って、2本立っているようだと
思う株は一鉢見つけただけだった。
でも、時間をかけて見ていると先生らしき人が出てきて何気なく世間話をしてくるのはさすが管理が行き届いていると感心
した。
ナヨクサフジにくる訪花昆虫をアレコレ撮りましたが・・・
従来なら竹林を抜けて左手にゴルフ場が、右手にヨシ原が開けてくる所に3〜4年前に出来たハングライダー場が一面の黄色
に覆われていた。毎年の事だが、全部カントウタンポポなのは嬉しい。
総苞が反り返らないカントウタンポポの一面の群棲
現在は竹林も大きく変わり、ゴルフ場は第2調節池の工事で全く元の面影はないので自分の走っている現在地が何処なのか
が分かり難い。その面からもこのハングライダー場は大きな目安で有難い。
今日はナヨクサフジに来るシロスジヒゲナガハナバチを撮るのが大きな目的だった。
期待通りシロスジヒゲナガハナバチも多く来ていたが、結構速い。一ヶ所に少し長く留まっていると思うと長い花筒の中に
潜り込んでいる事が多い。
口吻も撮りたいし、翅脈もと思い、動画から切り出そうと思って動画を多く撮ってみたが、失敗。どれも静止画にするとピ
ンボケになってしまった。
調べてみると飛んでいる翅をクリアーに撮るには10000分の1のシャッタースピードでも無理との事なので上手くタイミング
をつかむより他ないようだ。
シロスジヒゲナガハナバチ:コシブトハナバチ科(ミツバチ科)、体長12〜14o よく似たニッポンヒゲナガハナバチとは前翅
の肘室(亜縁室)がシロスジでは2個、ニッポンは3個である事によって区別されるという。触角はオスのみが長い。発生時期は4月〜7月の春のハチ
で、卵や幼虫、蛹は土中に単独営巣する。
青葉園のフジは見頃は終わり、錦乃原のサクラソウは刮ハが多く付いていました
今年は青葉園のフジはとっくに盛りは過ぎた感じで白花は全く終わっていた。
錦乃原櫻草園のサクラソウは花の色が薄くなり鮮やかなピンクが多く見られた。
刮ハも健康的な大きなものが多く見られ、やはりシロスジヒゲナガハナバチがポリネーター役をになっているようだ。
この日は別の所で3回キジに出会った。
さいたま市の荒川河川敷でキジは珍しくないが、3回も違う個体と出会うのはそうある事ではない。
一匹などは除草されて丸見えの草むらでも体を低くして目立たないように気配りしながら移動し、道に出たとたん体を普通
に戻して横断したのはおかしかった。いつもの癖が出たのだろう。
荒川第二・三調節池工事が行われています
荒川第二・三調節池工事は通常では見えないところで行われていますが、確実に進んでいるので概要図は掲載していきます。
上記は荒川上流河川事務所のH.Pの荒川洪水調節池の整備より