堤防にはヤセウツボが繁茂していました
27日は雨の予報だったので26日に前倒しして行って来た。この日も南風が強いとの事だったが、除草中の堤防の旗が進行方
向にちぎれんばかりにはためいていた。それならと羽根倉橋から天端をフォローの風に乗って快適に走った。
この区間は最近まで工事中で芝生が植えられたのか背の高い草は無く、シロツメクサなどが多く見られた。アカツメクサ
も多く、ミツバチが吸蜜に来ていた。よく見ると上の写真にもセイヨウミツバチが来ている。
そんなノリ面にヤセウツボの多さが目立って何となく奇妙な感じだった。
結構普通に見られるが、これだけ群生しているのは珍しい。
ヤセウツボはマメ科やキク科の植物に寄生し、特にシロツメクサやアカツメクサの群生している所に見られる地中海原産の
外来種。1937年に千葉県で確認され現在では本州と四国に定着しているという。牧草や農作物に寄生した場合には成長を阻害させてしまうので要
注意外来生物に指定されている。
青葉園ではイヌツゲの花を初めて見てウツギの2種も
青葉園でお参りしていつものように高校時代の先生のお墓に行くと植木が小さな白い花を咲かせていた。グーグルレンズで
見るとイヌツゲの雄花のようだった。
イヌツゲ(犬柘植)は モチノキ科の常緑小高木。材としては柘植の敵ではないのでイヌがついたが、庭木としては有用性に
優れる。
雌雄異株で雄花にも雌花にも雄しべは4本あるが雌花には中央に雌しべが大きく目立つ。葉は互生し小さな楕円形で、厚み
がある革質で葉縁には丸い鋸歯がある。
休憩所の植え込みにはサラサウツギとバイカウツギが清楚な花を咲かせていた。
サラサウツギ(更紗空木)はアジサイ科ウツギ属の落葉中木で、ウツギの八重咲き種。白花の八重咲きもあるが、花弁の外側
が紅色が多い。
サラサウツギ | 花が梅に似るのが名の由来だが花弁は4枚のバイカウツギ |
ウツギ(空木、卯木、学名:Deutzia crenata)アジサイ科ウツギ属の落葉低木。別名ウノハナ
ハルジオンの花園でのどかに、モンシロチョウの舞を眺めました
復路はいつもの所から天端に上って昭和田んぼと荒川総合運動公園の間の横堤に降りつもりが一本先の大久保2の横堤まで
来てしまった。
以前ゴキヅルに夢中になっていた頃よく通った農道に入ってみる事にした。勿論もうゴキヅルのゴの字も無くなっていて、
サデクサなどが生えていた所もオギやヨシの群生地になってしまっていた。
予想はしたがあまりの変わりようにガッカリ。人一人通れるだけの畦道を自転車をもって強行突破。ショートカットして
ハルジオン咲く野原にたどり着いた。
咲き乱れる白花を白いチョウが楽し気に飛び回る。ハルジオンなら茎が中空と確かめた。
何と工事用のネットにナヨクサフジが絡みシロスジヒゲナガハナバチが来ていました
第2調節池の工事はかなり進んでいたが、この日は工事の車は走っていないようだった。
境のネットのアチコチにナヨクサフジが絡んでいて、シロスジヒゲナガハナバチが飛び回っていた。
荒川第二・三調節池工事が行われています
荒川第二・三調節池工事は通常では見えないところで行われていますが、確実に進んでいるので概要図は掲載していきます。
上記は荒川上流河川事務所のH.Pの荒川洪水調節池の整備より