往路はいつと違うコースで文化財保護課、桜区役所経由でした
空は澄んだ好天だったが、午前中は結構北風が強かった。でも、いつもと違った経路をとったのでアゲインストで悩まされる事はなかった。
今春の現地活動の希望は全日程で出しておいたのに送られてきたシフト表はまったく異なっていた。何故なのか問い合わせに文化財保護課に寄った。その後土合小学校に寄って、3月1日の田島ヶ原ゆかりのサクラソウのポスターを届けた。

桜区役所の本木さんが管理しているサクラソウ花壇を見によってみた。話ではサクラソウが盗掘されてしまった由だったが、以前真ん中に立っていたサクラソウの立て看板はとられていた。
3月1日に土合小学校で近くに住む以前のサクラソウ花壇をよく知ったご老体の話では土合小学校では過去にハクビシンにサクラソウを食べられてしまった事があったとか。ハクビシンがサクラソウを食べるというのも初耳だったが、サクラソウは色々な受難に遭いやすいようだ。
羽根倉橋交差点から河川敷に下ると富士山が正面に見えました

羽倉橋の交差点からいつものコースに入り、第2調節池の工事現場に向かうと正面に雪をかぶった富士山が見え、その前を工事のダンプが走り抜けていた。

工事はだいぶ進み囲繞堤(いぎょうてい)らしきが姿を見せていた。少し行くと前回までは見られなかった長身のクレーンがあったが相当長い鉄骨を打ち込むのだろうか。
囲繞とはと検索すると「いじょう」または「いにょう」と出て“まわりを囲いめぐらすこと。周りをぐるりとかんこんでいること”とあるが、漢字検索ではどうしても糸偏の繞は出てこない。不動産用語で囲繞地とは公道に通じていない土地を囲んでいる周囲の土地をいうとあり、国土交通省の用語集の中に囲繞堤(いぎょうてい)があって、河道内の遊水地を堤防で仕切って調節池とする場合、その仕切りに作る堤防のことをいい、その外側の本堤を周囲堤といいます。とある。役人の常の自分たちは偉いんだという名残なのだろう。
柵沿いの農道は枯草で覆われていて、進むと小鳥たちがバラバラと飛び上がり、逃げて行った。何なのだろうと望遠を効かせてみるとどうやらホオジロのようだった。

台形に見える土盛りした部分が囲繞堤になるのではないかと思うが・・・・
錦乃原桜草園はきれいになり、青葉園ではサンシュユが満開でした

錦乃原桜草園はきれいに除草が終わり、ここもノウルシの芽生えが多い。サクラソウも19号以来少し移動して、花壇にはあまり見られず正門寄りのブロックに多くみられた。ここではアマナとノカンゾウは見られないが、外来種も少なくなったようだ。
花芽はまだと思いながらも探してみたが、やはりチョッと早かったようだ

青葉園でお参りを済ませて、満開のサンシュユを見たりしたら、13時30分を回ってしまった。お腹もすいたので近くのガストに入って昼食を済ませた。ロボットが注文品を運んできたのに驚いたが、こうゆうお店が増えてきた。
帰路は大宮バイパスを走ってきたが、荒川河川敷とは空気が全く違う。新開小学校にも寄りたかったが疲労困憊で我が家にたどり着いた。
荒川第二・三調節池工事が行われています
荒川第二・三調節池工事は通常では見えないところで行われていますが、確実に進んでいるので概要図は掲載していきます。
上記は荒川上流河川事務所のH.Pの荒川洪水調節池の整備より