何年か前に同じ所でタゲリの群生をスズメか何かと思い見逃してしまいました
2023年12月26日は雲一つない晴天で絶好の観察日和、孫が来ているので前日に前倒ししたが大成功だった。西区のグランド跡ではタゲリの30羽くらいの群生に出会えて大感激だった。
錦ヶ原櫻桑園を過ぎると左右に野球グランドが開ける。でもそれが左手のグランドは何の手入れもしなくなって今日あたりは雑草が伸び放題だった。
どうしたのだろうと不思議に思っていたが、今日フト気が付いた。第2調節池の上流側の工事予定地なのだ。そのためグランド使用がされなくなったのだと。
その工事予定地の奥の方に小鳥の群生が見えた。以前にここでかなり大きな群生を見ながらスズメかカワラヒワだろうぐらいに思い一枚群生を撮っただけで通り過ぎてしまい、パソコンに移して地団太踏んだ記憶があるのでズームを効かせてみると何とタゲリの群生だった。
写真では20数羽しか写っていない。でも一度飛び上がる前は32〜3羽いたと思う
タゲリはチドリ科の冬鳥。漢字表記は田計里で大きさは約32cm。鳴き声は「ミュー」と猫のように鳴く。
一度飛び上がったがすぐに舞い戻った。飛び上がる前にはほとんどが同じ方向を向いて準備をしたような気配だ。
雌雄同色で、上面には緑色や淡紅色の光沢があり、陽の光によってはきれいに反応する。
水田や河原など開けた平坦地を好み、主食は昆虫やミミズなど。地面を片足でたたき虫を捕らえたりする。
顔にはくま取のような黒い線模様がある | 黒い頭上に長い冠羽がある |
年末とあって工事現場も大忙し!ダンプが行き交いクレーンが動いていました
年末とあって工事現場も後2〜3日で仕事納めなのだろうか。ダンプもやけに高いクレーンも慌ただしく動いていた。
羽倉橋近くはもうほとんど工事は終了して来年からはもっと上流方面の工事に移っていくのだろう。
この日は午後から風が出てきて天端はもろにアゲインストになりきつい。帰路も工事地の脇を通って帰ってきたので久し振りに羽根倉橋を正面に見られた。
もうこの辺りの囲繞堤はとっくにできている。でも第1次調節池と同じように高さだけが周囲堤と違うだけの堤防のようで自然保護への配慮は残念ながらされていないようだ。
荒川第二・三調節池工事が行われています
荒川第二・三調節池工事は通常では見えないところで行われていますが、確実に進んでいるので概要図は掲載していきます。
上記は荒川上流河川事務所のH.Pの荒川洪水調節池の整備より