池内水路を守るための工事とは?
荒川第2調節池の工事はかなり進んで排水門はほぼ全容を現していた。

新しい大きな看板が目立ったが池内水路を守るための護岸工事というのは意味が分からない。

いったい池内水路というのはどんな役目を持っているのか、肝心なことが分からない、

珍しく左岸堤防が左に来て右岸堤防が右に来ているので分かり易い図だが
池内水路の定義を調べてみると「調節池内にたまった水をすみやかに排出するための水路」とある。
というと普段は水が流れなくてもいい、大洪水時だけにに活躍する水路なのだろうか?
今回の施工の図の中には「大型連結ブロック」とか「巻止め」「縦帯」「護岸基礎」「河床コンクリート」などの言葉も出ているがとにかく池内水路自体の説明をハッキリして欲しい。
これは私からの提案だが、説明用の看板を作る時には必ず「環境に配慮しています」の文言を入れる指示を工事事務所から出して欲しい。そしてできればこんなことで環境に配慮していますと具体例をを出してくれると企業イメージのアップにもつながると思うが、どうだろうか。
朝は前日に羽化の兆候があった蛹が無事羽化したのを確認してきました
10月26日の土曜日の夕方に土合小学校に行ってみた。ウマノスズクサの葉を裏返してみるとまだ8個のジャコウアゲハの卵が確認できた。でも1ヶ月後の羽化というのはシーズン的にはチョットきつそうだ。

門の近くのサナギは17時過ぎに見に行くと黒く変色していた。羽化の前兆だ。夜に羽化するのは確実だが、見に行くのは翌朝にした。

27日には10時頃になってしまった。蛹はきれいに残っていた。元のあめ色に戻り、上が破れていた。とっくに抜け出して翅を十分に乾かしてどこか自由な世界に飛んで行ってもぬけの殻だった。

この日は鴨川堤から荒川堤防に上った。ノギクが一面に咲きチョウたちが来ていた。
堤防の菊はいつも種が分からない。ここのはカントウヨメナの気がするが、どうなのだろう。
キタテハが来ていたが秋型は赤みが強いようだ。
青葉園では酔芙蓉が多くの花をつけホテイアオイが咲いていました

スイフヨウが花をたくさんつけていた。
古くなって赤くなった花と新しい白い花が一緒に撮れるいい被写体を見つけて勇んでシャッターを押した。
そこにホシホウジャクが現れてチャンスと思ったがパソコンで見るとホウジャクが分からなかった。でもよくよく見ると確かに吸蜜にきている。
ホシホウジャクの体長は約40oというからスイフヨウの花の大きさは推して知るべしだ。

すぐ近くの池というにはあまりに小さすぎる水溜まりにホテイアオイの花が鮮やかだった。
確かホテイアオイは外来種で繁殖力が旺盛の筈だ。
水面を覆い尽くし光を遮ることで在来の水生植物を抑圧し、アレロパシー作用等を通じて水生生物全体へ影響するおそれがある。
オーストラリアでは持ち込み禁止植物とされ、国際自然保護連合(IUCN)の世界の侵略的外来種ワースト100に含まれる。
荒川第二・三調節池工事が行われています
荒川第二・三調節池工事は通常では見えないところで行われていますが、確実に進んでいるので概要図は掲載していきます。
上記は荒川上流河川事務所のH.Pの荒川洪水調節池の整備より
令和6年6月13日作成