撮影:左は10年6月27日、右は09年5月27日同じさいたま市の荒川河川敷にて | |
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葉 | 茎葉は互生し根生葉は花期まで残る | 根・茎 | 主根は無く、茎は基部で分枝し叢生する |
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花 | 上部の葉腋に花径約1.5pの4弁花をつける | 果 実 | 刮ハは上部が太く熟すと先端から4裂する |
高さ | 20〜60cm | 花 期 | 5月〜9月 |
生育地 | 栽培品が河原等に逸出した多年草 | 分 布 | 本州、四国 |
別 名 | ユウゲショウ | 花言葉 | 融通無碍な(自家和合性がある) |
渡 来 | アメリカ大陸原産で明治年間には栽培される | 近似種 | ヒルザキツキミソウ、マツヨイグサ類 |
和 名 | 花の形や色が同じアカバナ科のアカバナに似て、ユウゲショウはマツヨイグサの別称という。鮮やかなピンクを夕化粧
の濃さに例えたとの説もあるが、オシロイバナの別称もユウゲショウでナカナカ複雑だ。 英語名はPink evening primrose で日本名と同じだが、オシロイバナのように夕方から咲くわけではなく日中に咲いている。 |
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雑 記 | 荒川周辺では堤防や農道脇、荒地などに普通に見られる。 06年には道場5丁目の残土置場に 赤と白の花が入り混じって群生していたり、農道 と畑との斜面にもよく見られたが、最近ではあまり見かけなくなった。速いスピードで環境が変化するこの地域を象徴する一 つの事柄かもしれない。 マツヨイグサ属の中では珍しく日中に、ヒルザキツキミソウが薄いピンクの大輪を、アカバナユ ウゲショウが鮮やかな紅色の花を咲かせる。 |
10年7月22日改訂
4枚の花弁は紅色の筋が明瞭 03年5月3日笹目川畔 | 白花の柱頭は4裂しています 10年6月27日荒川盛土堤防 |