ナス科ハダカホオズキ属
学名（属名＋種小名）Tubocapsicum anomalum
種小名のanomalumは変則のとか異常のという意味で液果が萼に覆われていない事からか
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| 撮影：08年11月2日野川公園自然観察園にて |
※上の写真はクリックすると大きくなります |
| 葉 |
柄が短く互生。先が尖るが質は軟らか |
根・茎 |
茎は横に大きく広がる |
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| 花 |
下向きに径8㎜の小さな淡黄色の花をつける |
果 実 |
1㎝位の液果は晩秋に紅く熟す |
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| 高さ |
60～150cm |
花 期 |
8月～10月 |
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| 生育地 |
湿った林縁や河原など |
分 布 |
本州から九州 |
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| 別 名 |
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花言葉 |
鳶が鷹(花より実がきれい) |
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| 渡 来 | 在来種 | 近似種 | なし |
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| 和 名 |
同じナス科のホオズキが大きくなった萼に覆われるのに対して、液果を覆うものが何もない事からハダカホウズキと名付け
られた言われる。ちなみにムクロジ科の風船蔓の袋は果皮という。 |
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| 雑 記 |
11月2日の野川公園自然園のハダカホオズキはルビー色の径1㎝くらいの液果をいっぱいにつけていた。花は淡黄色の径8㎜くら
いと小さく、ナス科特有の下向きにつくのであまり目立たない。それに比し果実は晩秋に熟して紅くなり宝石のように輝く。 |
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08年11月3日作成
観察ノート
観察ポイント
- 花は裂片の先がそり返って下向きの花冠内面に短毛を密生する
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| 大きな葉の下には赤い実が一杯に垂れ下がっていました |
一つひとつの液果は艶があり紅色に輝いていました |
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