撮影:08年11月15日さいたま市桜区道場にて | |
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葉 | 広卵形で互生し、波状に切れ込む | 根・茎 | 茎は途中から枝を分け広がる |
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花 | 節の間の花軸に花径約7oの花を多くつける | 果 実 | 液果は初め緑色で熟して黒色になる |
高さ | 30〜60cm | 花 期 | 8月〜11月 |
生育地 | 畑や道端、荒れ地など | 分 布 | 日本全土 |
別 名 | 龍葵(漢名) | 花言葉 | ネクラ(全草有毒といわれる) |
渡 来 | 在来種 | 近似種 | アメリカイヌホオズキ、テリミノイヌホオズキ |
和 名 | 通常植物に犬を冠しているのは有用な植物に似ていながら役に立たない事からといわれる。イヌホオズキもホオズキのよう
には役に立たない事からというのが一般的。しかし「草姿がホオズキに似るが、花も実も、萼も異なる。イヌは犬ではなく[否]」
(野草の名前)との主張もある。 ホオズキの由来は燈籠花とか鬼灯と呼ばれたホオズキの実を火(ほ)とみなし、火付き(ほづき) がなまった(野草の名前)という。 |
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雑 記 | 03年に北戸田の荒れた工事台地に群生していたのが初見参だったが、その時は何となく毒草、害草のイメージだけが強かった。
その後あちこちの路傍に生えているのを見てもあまりいい印象は受けなかった。今回道場4丁目の駐車場の法面に陽光を受けて群生
しているのを見て初めてこの植物に親近感を持った。下を向いてつくナス属の花の特徴で平面では濃緑色の葉だけが目立つが
斜面に群生すると白い花がよく見えきれいに感じたのだろうか。そういえば周囲の公有地はきれいに除草されていたのに何故かこ
こだけは刈られずに残っていた。白い花々がしばし鑑賞に堪えたからだろうか。でもその後まもなく刈られてしまった。 ナス 属にはナス、ジャガイモなどの農作物も含まれている。 |
08年12月18日作成
イヌホオズキの若い液果 | イヌホオズキの熟果 |
イヌホオズキの萼 |