撮影:09年5月25日さいたま市桜区の鴨川べりにて | |
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葉 | 奇数羽状複葉、5〜12対の小葉をつける | 根・茎 | 蔓状に長く伸び、150pにもなる |
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花 | 花弁は長さ約1.5cm、旗弁は反り返る | 果 実 | 長さ2〜4p、中に2〜8個の種子 |
高さ | 巻きひげで絡み付き蔓状に長く伸びる | 花 期 | 5月〜6月 |
生育地 | 日当りのいい堤防や野原 | 分 布 | 日本全国 |
別 名 | 花言葉 | 世渡り上手(見栄えがいい) | |
渡 来 | ヨーロッパ原産で1943年に記録の外来種 | 近似種 | クサフジ |
和 名 | 草藤は花序が藤の花に似て草本だからで、ナヨは茎が巻きひげで他物に絡みつき蔓状に伸び、なよなよしているように見
えるからと云われる。 同じ頃記録されたよく似たビロードクサフジは茎や葉に長軟毛が多い事から名付けられたが毛が少な いナヨクサフジは取り立てて特徴が無かったからかもしれない。 |
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雑 記 | 09年5月下旬にさくら草橋から見た鴨川の流れ沿いの斜面に紫色の花が群生していた。降りて行くとナヨクサフジの群生だ
った。旗弁が反り返り紫と白のコントラストがきれいだった。そしてその群生の凄まじさに圧倒され、シャッターを押しまく
った。 でもその時にはナヨクサフジとは気付かなかった。10年5月13日の朝荒川堤防で花を見てクサフジとの違いを思い出した。 旗弁の筒状の部分(爪部)が先の開いた部分(舷部)の倍 くらいある。花柄が萼にT字状につくのはナヨクサフジと ビロードクサフジの特徴だ。 ヨーロッパ原産の多年草で緑肥や飼料用に輸入されたものが野生化してものという。 |
10年5月16日作成
鴨川沿いに群生するナヨクサフジ 09年5月25日 | 花柄は萼にT字状に付き、翼弁の白さが目立つ |
>蜜が多いのでしょうか大きなクマバチでした |