撮影:09年9月21日、さいたま市桜区の荒川堤防ノリ面にて | |
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葉 | 花時にも根生葉があり、茎葉は少ない | 根・茎 | 茎は直立し、茎葉は茎を抱く |
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花 | 茎の先に1〜3個上向きにつく | 果 実 | 痩果には羽状に分枝した冠毛がある |
高さ | 50〜100p | 花 期 | 8月〜10月 |
生育地 | 堤防などの草地 | 分 布 | 本州 |
別 名 | 花言葉 | 芯の優しい(葉などの刺毛があるが) | |
渡 来 | 在来種 | 近似種 | アザミ属 |
和 名 | アザミはあさむの連用形あざみから。あさむには意外なことに驚くという意味がある。美しい花だと思って近寄ると痛い
刺に驚く事か(野草の名前) 薊は「草冠+魚+刀」からなる字で、「魚」はトゲトゲした骨があることを表している。つまり 「薊」はトゲがあって刀のように刺す草を表している。「語源由来辞典公式ブログ」などあるが、いずれももっともらしいがも う一つピンとこない |
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雑 記 | ノハラアザミはアザミの中でも最もポピュラー。ノアザミは春に咲く唯一のアザミで総苞が粘るが、ノハラアザミは秋、総苞
は先がトゲ状になり少し反り返り粘らない。 朝、咲いたばかりの花に軽く触れるとしばらくして白い花粉がモクモクと出て くるというが、咲きたての花が少なくハッキリした結果は得られなかった。 蝶などが止まると花糸が曲がって雌しべが花粉 を押し出した後、授粉態勢に入るという。 頭状花は周辺の筒状花から雌しべが伸び出す。中心部分は白い花粉が見られ、周囲に長い雌しべがある頭状花も多く見られる。 |
09年11月13日作成
モンキチョウは数も多く来ていました | アカタテハはアチコチ方向を変えて長時間いました |
イチモンジセセリは長い口吻を弓なりにして吸蜜中 | ヒラタアブは暫時ホバリングをしてから止まりました |