撮影:左は07年6月27日桜区荒川土手、右は08年7月18日西区荒川土手にて | |
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葉 | 長さ5〜10p、両面に星状毛を密生する | 根・茎 | 根茎を地中を横に伸ばして増える |
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花 | 花冠は2.5p淡紫色又は白色、萼は約5o | 果 実 | 液果は球形で径1.5p、橙黄色に熟す |
高さ | 40〜70pく | 花 期 | 6月〜9月 |
生育地 | 荒地や路傍 | 分 布 | 関東南部以西、四国、九州、沖縄 |
別 名 | オニナスビ、ノハラナスビ | 花言葉 | 嫌われ者の(鋭い刺がある) |
渡 来 | 北アメリカ原産で明治の末渡来 | 近似種 | イヌホウズキ |
和 名 | ワルナスビ(悪茄子)は「明治の末、千葉県三里塚に牧草に混じって入り、各地に広まった。1943年に久内清孝はこれをノハラナスビの名で報告した。(中略)報告はされなかったが、すでに牧野富太郎はワルナスビ(悪茄子)とよんでいた」(日本の帰化植物) 刺が硬くて鋭く沢山あるためノハラナスビではきれい過ぎてやはり悪茄子の方が適しているように思うがどうだろう。 |
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雑 記 | この植物を最初に見たのは街路樹の植込みだった。花を写そうとしたら、ちょうどその時除草作業中の人が「これは刺が痛くて抜くのに大変なんだよ」と話してくれた。よく見ると茎や葉にも刺がある。チョット触っても痛い。手作業で抜かねばならない所などに生えられたらチョットやっかいだ。 ナス属にはナスやジャガイモなどの農作物もふくまれているが、花冠は盃状で先端は5裂する。葯は花柱の周り に接近して裂けて花粉を散らすという。 |
08年7月20日作成
03年6月7日この刺では何処を掴んで抜いたらいいのか | ほとんどが長い雌しべですが、短い雌しべもあります |