堤防に上がると周囲の山々がハッキリと見渡せました

荒川土手に上がると、富士山は頂上近くに雲がかかっていたが、遠くの山並みは青くくっきりと見わたせた。
遠くの山並み
中央付近の三角形に尖った山が武甲山
富士山
パノラマ写真にしようと連続でシャッターを押してから自転車を走らせていると後ろから大きな声で呼び止められた。
ビックリして振り返るとサクラソウ自生地仲間のOさんだった。周囲の山々の写真を撮りに来ているという。
それぞれの名前を調べているとの事で色々お聞きしたが、なかなか覚えられない。
三角に尖った山が武甲山でその隣が両神山と教えて貰ったのだけはしっかり覚えて後は後日図解してもらう事にした。

 キカラスウリが黄色に熟しているのに鳥たちが食べに来ないのは不思議です

キカラスウリ
多くの実を付けたキカラスウリはすっかり葉を落とし黄色く熟している。
センダン
同じように葉を落とし実だけが日に輝いているセンダンの核果は径約2pで果肉が少なく核が大きいが、エサが少なくなる12月下旬辺り からはヒヨドリやムクドリが食べに来てキレイに無くなってしまう。
2009年の桜区の旧野球場のフェンスに絡んだキカラスウリはこの頃にはすっかり食べつくされ、皮だけが残っていた。ここのように人通 りや車の往来が多いブロック塀に食べに来るには危険が多すぎるのだろうか。はたまたキカラスウリが食べられるのを知らない事が大きそうだ。

 今回派手な色彩を感じたのはマサキの果実だけでした

マサキ
マサキの実
羽根倉橋の交差点から河川敷に下りて野球場を抜けて竹林に入る所のゴルフ場側に紅い実をいっぱいに付けたマサキがあった。今まで気 づいた事が無かったのでビックリだった。
マサキ(柾)はニシキギ科ニシキギ属の常緑低木。葉は対生し厚く皮質で縁には浅い鋸歯がある。刮ハは球形で3〜4裂し、 橙赤色の仮種皮をもった種子を露出する。
かっては生垣などに使われたようだが最近はレッドロビンなどに押されている。

 錦乃原桜草園はカヤなど刈り取られ視野が大きく開けました

錦乃原桜草園 西遊馬方面工事現場
錦乃原桜草園 西遊馬方面工事現場
葉を落としたメタセコイヤ 鮮やかなクコの実
葉を落としたメタセコイヤ 鮮やかなクコの実
ノーザンカントリーとの間のフェンスは相変わらず台風の運んできた残骸を付けたまま、倒れた所もそのままだった。入口の大きな樹 はエノキと思うがどうなのだろう。途中金網にクコの実がたくさんついていた。
錦乃原桜草園はきれいに除草されてかなり広く感じた。大宮カントリーのメタセコイヤはすっかり葉を落とし実だけの冬の装いに変わ っていた。
帰路は久し振りに塚本の横堤の南面を通ってきたが、ヨモギが紅葉し、コマツナが緑の葉を広げ、菜の花も見られて賑やかだった。
平成30年1月16日作成