第2次調節池工事は池内水路工事が全てでした。
いつものように交差点から河川敷に降りて第2次荒川調節池工事沿いに進んでいくと見えてくる景色は池内水路工事が全てだった。

これが通常時の池内水路なのだろうか?とても草が生え魚取りができるような小川ではなさそうだ
この日は水が張られていた。水深はさほどではなさそうだが、貼られている大型連結ブロックが植物などの生育を妨げるのは確かだ。

![]() |
![]() |
---|---|
ナヨクサフジにヒゲナガハナバチ | ナヨクサフジにヒゲナガハナバチ |
ナヨクサフジ(学名:Vicia villosa)は、ヨーロッパや西アジア原産のマメ科植物でヘアリーベッチ(hairy vetch)とも呼ばれる。繁殖力旺盛で地表被覆速度が大きい。さらにシアナミドによるアレロパシー作用で他種の生長を抑制する。農業分野で生物農薬(除草剤)として扱われるが、圃場外へ拡散して河川敷などで大繁殖するため、クサフジだけでなく絶滅危惧種を含む在来種と競合、駆逐するリスクがある<ウィキペディア>。
一時桜草橋付近にも分布を広げ、堤防のノリ面などを席巻していたが、工事で現在は駆逐されているが何時勢いを吹き返すかチョット心配だ。
でも、間違いなくヒゲナガハナバチも発生するので、3〜4月の早い時期のナヨクサフジはウエルカムだ。
越流堤の候補地は雑草が伸び放題全くの荒れ地でした

移動トイレ車なども来て今にも工事が始まりそうだった所がすっかりわすれられていました。前方遠くに見えるのは治水橋です
治水橋の耐震補強工事を施工しています。との看板から上流側は全く工事がストップしてしまった。
どうゆう事なのかお聞きしてみよう
何のためにメタセコイヤや大きな木々を伐採したのか、樹を伐採するまでは如何にも工事が始まりそうだったが、治水橋の耐震補強工事で全てストップしてしまった。
この辺りの工事地は野球グランドやゴルフ場で柵や金網は高かったし。手入れもされていたのでここまではナヨクサフジは入っていなかった。普通の高水敷に繁茂する雑草が全面を占拠して居た。

土合小の花壇ではジャコウの幼虫とウマノスズクサの蕾が見られました
土合小学校ではジャコウアゲハの幼虫がどうゆうわけか2匹づつ3組見られた。小さいが2齢か3齢なのだろう。
蕾は初年度は花が咲かない事を後から知って諦めるしかなかったが、移植してもその年に芽生えれば初年度は当たり前だが、もしかしたらとの望みはあった。
今年こそは期待しているが、土合小は自宅に比べて遅いし少ない。是非たくさん咲いて欲しい。
![]() |
![]() |
---|---|
昨年は花が咲かなかったウマノスズクサに蕾 | ジャコウアゲハの幼虫 |
3月26日に鉢植えした新開小学校のウマノスズクサは元気に生長し、蔓を伸ばしていました。
荒川第二・三調節池工事が行われています
荒川第二・三調節池工事は通常では見えないところで行われていますが、確実に進んでいるので概要図は掲載していきます。
上記は荒川上流河川事務所のH.Pの荒川洪水調節池の整備より
令和7年5月4日作成