撮影:08年5月1日荒川左岸河川敷にて | |
葉 | 披針形で先は尖る。互生 | 根・茎 | 地下茎で一箇所に群生する |
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花 | 花冠は青紫色で下部は筒状 | 果 実 | 2本の二又に分かれた莢状の袋果、約3〜5p |
高さ | 40〜80p | 花 期 | 5月〜6月 |
生育地 | 湿った草地や林下 | 分 布 | 北海道、本州、九州 |
別 名 | 花言葉 | 上品な優雅さ(花の色から) | |
渡 来 | 在来種 | 近似種 |
和 名 | 熱帯常緑樹で丁香をとるために栽培されるフトモモ科のチョウジ(丁子)の蕾に横からみた花の形が似ている事から丁子草。
英名のcloveはフランス語のclou(釘)に由来するというのも同じ考え方のようだ。 いずれにしてもチョウジソウの名の由来は花 を横から見た形によるので丁字草とも表記される。 |
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雑 記 | 川岸や河川敷のやや湿った草地に生育する為、開発や護岸工事で少なくなり、一つひとつの花は小さいが
上品な青紫色で群がってつくのが美しく乱獲されやすいので、
人為的な保護区以外ではほとんど見られなくなった。 園芸用に栽培されチョウジソウの名で売られているのは、北米原産のホソバチョウジソウの事が多い。 サクラソウ自生地では4月末から5月のはじめ頃に花の盛りになるが、オギややヨシなどに埋もれて見難いのが残念だ。 環境省レッドリスト 準絶滅危惧(NT) |
12年5月9日改訂
サクラソウ自生地でこの年初見参 08年4月22日 | 裂片はつぼみの時には廻旋状に折りたたまれる |
チョウジソウの枯葉色に熟した袋果の莢の中の種子 | 種子は長さ約7oくらいで、斜めに切れているのが多い。 |