<キタミソウ(北見草)>

ゴマノハグサ科キタミソウ属

学名(属名+種小名)Limosella aquatica

属名のLimosellaはlimus(泥、ぬかるみ)の縮小形、湿地に生える性質から。種小名のaquaticaは水生の意
キタミソウ 北見草
撮影:10年10月17日、さいたま市岩槻区の元荒川河川敷にて
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へら状線形で先が膨らむのが特徴 根・茎 地上を這い所々からヒゲ根を出し株を作る
小さい鐘形で先端は5裂。径2.5mm 果 実 約3oの楕円形の刮ハ、中に種子多数
高さ 2〜5p 花 期 10月〜11月と3月(さいたま市元荒川)
生育地 湿地。岩槻の場合は堰の河川敷 分 布 北海道、本州、九州
別 名 花言葉 山椒は小粒で(小さいが貴重)
渡 来 在来種 近似種

和   名 北海道の北見で初めて採取されたのが北見草の名の由来。
名の如く本来は北方のツンドラ地帯に生育する植物が熊本県 江津湖や埼玉県岩槻などで見られるのはカモなどの野鳥が種を運んできたのではと考えられている。
雑   記 岩槻区の元荒川河川敷のキタミソウを守る為のオオオナモミの除草を行うボランティアに応募したのが契機でキタミソウを知っ た。実際に見ると小さい事では群を抜いている。希少種の希小種 だった。載っている図鑑も少ない。
ネットなどで見ると絶滅危惧TA類になっているが、07年10月5日の修正版では絶滅度が2階 級下がって絶滅危惧U類(VU)になっている。保護活動が急速に進んで絶滅の危険度が低くなったとすると喜ばし い事だ。

10年10月19日作成

観察ノート

キタミソウ キタミソウの花
十円玉がこんなに大きく見えます 花冠は5裂して雄しべや雌しべも分かります