撮影:08年9月2日さいたま市桜区田島ヶ原サクラソウ自生地にて | |
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葉 | 3出複葉で小葉は長さ3〜8p | 根・茎 | 茎は細く褐色の逆毛がある |
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花 | 長さ5〜8oの蝶形花 | 果 実 | 長さ2〜3p莢は黄褐色の毛を密生 |
高さ | つるは長さ3m以上になる | 花 期 | 8月〜9月 |
生育地 | 野原や路傍、荒地等 | 分 布 | 本州、四国、九州 |
別 名 | ノマメ | 花言葉 | 山椒は小粒で(花は小さいがきれい) |
渡 来 | 在来種 | 近似種 | ヤブマメ |
和 名 | ツルマメ(蔓豆)は旺盛に蔓を伸ばし、色々なものに絡み付いて成長していくマメ科の植物というのが名の由来。 別名のノマメは大豆が畑で栽培されるのに対してツルマメは野原に野生するから。 |
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雑 記 | ツルマメはマメ科ダイズ属で、ツルマメの改良品種が栽培される大豆といわれる。 図鑑などにはヤブマメと似ていると 書かれているが花の色、形は全く違う。ツルマメは小さいが紅紫色が鮮やかで群がって付く姿は印象的。ヤブマメは淡い紫色が地 味で花期も遅い。 「ツルマメは平安時代の本草和名に久須加都良乃波衣(くずかずらのはえ)の名前で出ているが利用価値の少ない ヤブマメは江戸時代になって認知された」(野草の名前 山と渓谷社)という |
08年9月5日作成・09年8月31日改訂
花は小さいですがたくさん付き、色が鮮やかで目立ちます | 豆果は2〜3pで中に2〜4個の種子が入る 08年10月4日 |
サヤはたくさんの黄褐色の毛に覆われています | 熟して焦げ茶になっていました 08年10月17日 |