鴨川堤の北側斜面には霜の結晶をつけた若芽達がありました

霜の下りた鴨川堤
朝、雨戸を開けると明るい光と共に冷気が流れ込んできた。フト、鴨川堤には霜が下りているのではと思った。白く霜の結晶のついた若芽やロゼットがたくさんあるのではないかと思った。
そうだ、いつもより早目に行こう!
9時頃家を出るとまだ空気は冷たく刈ったばかりの頭は帽子無しには寒かった。空を見上げると雲ひとつ無い晴天。まさに冬の朝空だった。
鴨川堤の北側斜面の日の当たっていない部分は思った通りだった。ロゼットや小さな芽生えは霜の結晶がつき白く化粧をしたようで美しかった。
陽の当たらない手前の斜面は白いままでしたが、先の陽の当たる所の霜はもう解けていました
 
霜で化粧の若芽 霜で化粧の若芽 霜で化粧の若芽
若い草達には本当に迷惑な霜でしょうが・・・・・・
霜で化粧の枯葉 霜で化粧の若芽 霜で化粧の若芽
枯れ葉はこうして霜にあったりして土に返り、若芽は寒さに耐えて来春花を咲かせるのでしょう

雲ひとつ無い冬晴れなのに堤防上からも富士山は見えませんでした

道場4丁目の公園予定地は冬の乾田も公有地も土色一色です。手前の鴨川堤桜通り公園の桜の木は総て葉を落としていました。荒川堤防内の昭和の田圃地帯もまた水を入れて稲を植えるまでほとんど変化のない土色一色の世界です。
空は冬の空らしく青く澄んでいますが、地上近くになると青色がくすんだ色に変化していきます。そしてこれだけ雲ひとつ無い青空なのに、富士山は荒川堤防上からもまったく見えず仕舞いでした。これも大気汚染の影響なのかと気になります。
鴨川堤よりプラザウェスト 荒川堤防上から昭和田圃地帯
鴨川桜通り堤より道場4丁目の公園予定地を望む 荒川運動公園よりの荒川堤防より昭和の田圃地帯を望む

第一期と第二期をつなぐ盛土工事以外の工事も始まりそうです

羽根倉橋側から旧の自転車道に入ると昨日杭打ちをしていた所に工事用のネットを張り始めていた。よく見ると第一期工事の盛土した台形状の上に繋がるように杭が立てられている。あそこに工事用のネットを張ると羽根倉橋からの堤防上への道は名実共に通行止めになってしまう。近くに居た工事関係者に尋ねると年明けからこちらの部分も工事に入るらしいとの事。でも工事の詳細は分からず盛土工事か否かは不明だった。
八島築堤のかさ上げ工事は一段落でお休みのようだったが、堤防下は工事をしていた。聞けばさいたま市発注のU字溝の工事と言う。殆どが公共工事のようだ。
 
工事ネット張り 八島築堤
右下で赤い工事用ネットを張っていますが、杭は盛土した台形上にもあります。ここが繋がると羽根倉橋からの旧自転車道も総て工事区域になります自転車道まで底辺を拡幅した八島築堤。斜面には表面に貼る芝様なものが置かれています。白く見えるのはそれを縛ってあるビニール紐です。高さも高くなった気がします
工事全景 ショベルカーが5台
27日にはこの部分の工事は休みのようでしたが、前日には5台のパワーショベルがダイナミックに動き工事関係者も多く、将に本格的な工事開始の様相でした。また、大きなパワーショベルが寸ぷん違わぬ正確な作業をしているのを見て驚きました。  上記2枚は12月26日撮影

羽根倉橋からの自転車道迂回路のインフラは支障ありません

自転車道迂回路でモズが止まっていたので写そうと自転車を止めたら、ちょうどホームレスの住み家の入口で犬が2匹吠えながら飛び出してきた。猟犬みたいな犬で慌てて逃げたが一匹はかなりしつこく追っかけてきた。この辺り迂回路のとことどころのヨシや小木、クズやカナムグラ茂る台地の奥にホームレスが住み着いている。でも番犬まで飼っているとはチョット驚きだった。
荒川自転車道迂回路は落ち葉も総て落ち切り走行に支障になるようなものは無かった。これからも少年野球チームの子供達と自動車に注意して走行して下さい。
タゲリ 田鳧
曲がりながら下ってまた左に上る唯一の曲線です落ち葉も総て落ち切りロード上もきれいです
平成19年12月31日作成
06年12月27日(晴) 荒川堤と周辺模様をご覧下さい。