3月26日はレンプクソウの花を見たくて野川公園に行きましたが・・・

レンプクソウ
前日の26日は初見参のレンプクソウの花を野川公園の自然観察園に見に行ったが、残念ながら今回も見られず仕舞い。
左の写真はかなりアップしてあります。実際のレンプクソウは草丈10pくらいの小さな植物。そして黄緑色の花は上向きに1花横向きに4花がかたまってつくというが、この姿は初めての者にとってはとても蕾には見えなかった。
13日にはロゼットのままだったが、今回は花茎は伸びていたもののその先の1cmにみたない緑色の塊が蕾か果実かハッキリしない。その場では果実のような気がしてチョット落胆したが調べてみると蕾らしいので再度挑戦する事にした。

さいたま市の桜は3月27日は少し早めで、4月5日(土)に満開だった

3月27日の荒川堤と周辺地域は桜が咲き、土手は緑に覆われ、田圃地帯の休耕地は若緑がほのかに見え自然が息づき始めた感じだった。桜は民家の多い西南桜や、新開辺りの桜は5〜6分咲きだったが、鴨川堤桜通り公園の道場4丁目側は早い所で3分咲きくらいだった。
この後4月5日の土曜日には満開。天声人語ではないが、朝方には満開というには少し早すぎ、夕には満開というには少し遅めの感じだった。
西南桜まつり 鴨川堤桜通り公園
西南桜通りは横断幕がかけられていました 鴨川堤道場4丁目側の桜並木はまだ3分咲きです
プラザウエストを望む 道場の堤防内
農道も緑が多くなり、公有地が緑になりました 何のアクセントも無かった景色が若緑色を帯びています
※上記2枚の写真はクリックすると前月27日の同じ場所の写真がアップされます

さいたま築堤は両工事とも最後の追い込みにおおわらわでした

さいたま築堤の大久保地区工事部分は今日27日までの予定だったが、追い込みで多くの人と重機が忙しく動いていた。盛土部分もかなり羽根倉橋側に伸びてすぐ近くまで迫っていた。でもいくら頑張っても到底今日中に終わるとは思えなかった。
八島地区工事は確か3月21日までの筈だが、まだ重機が動いていた。いずれにしても両工事とも今月末までだろう。
大久保地区工事 八島地区工事
警備員さんも今日中には終わりそうも無いとの事でした 最初に開通した坂路の拡幅工事との事でしたが

荒川土手に白花ホトケノザが咲き、畦道には白花オオイヌノフグリがありました

去年と同じ水道タンク近くの荒川土手に白花のホトケノザが群生していた。去年より生育場所が広がり、数も多かった気がした。
島根の田圃地帯の農道脇に白花のオオイヌノフグリがあったが、これは成長すると次第にブルーの本来の花の色に変化するようだ。ノジスミレは花が大きくなりいよいよ春本番の感じだった。
白花ホトケノザ群生 白花ホトケノザ
白花ホトケノザの花は本当に純白です アップにすると奇妙な形がプランクトンのようにも見えます
オオイヌノフグリ ノジスミレ
白花と思っても後ではブルーに変わっているようです ノジスミレの花は何かよれているようです

横提でキジを見つけましたが、一声鳴いて飛び立ってしまいました

キジ
健保組合と昭和の田圃地帯の間の横提の南斜面はホトケノザ、オオイヌノフグリに加えてヤハズノエンドウ、タンポポが多くなり、田圃との間にはナズナが群生し、カキドオシも増えてきた。そんな斜面を眺めながら走っているとキジが来ていた。慌ててそれでも極力静に自転車を止めて、カメラを向けた。土手の草丈も高くなりキジが姿を隠せるくらいにはなっていたので追いかけてしまった。当然の事だが一声鳴いて飛んでいってしまった。
キジ
通りかかった人が「キジ?」お互い顔を見合わせてうなづいた。「昔は向うの今自動車練習場になってしまった林の辺りにたくさんいたんだけれどね」との地元の人の言葉だった。
春爛漫の4月5日同じ横提でオオタカが捕まえたハトらしき獲物を喰いちぎっているところを目撃した。紫や赤や黄色の野の花が咲き乱れ若い緑が瑞々しいのどかな春の景色の中でも、食うもの食われるもののバトルが繰り広げられる自然の厳しさを垣間見た。

ゴルフ場脇の荒川自転車道迂回路の眺望は開けノウルシが群生しています

ノウルシの群生
ゴルフ場脇の自転車迂回路は台風のお蔭もあってすこぶる眺望が良く、さいたま築堤工事も望める。その近景にはノウルシが群生し始め新鮮な緑と黄緑の世界を広げていた。
平成20年4月12日作成