河川敷の田んぼに休耕田が目立ちます
薄紫の花を一杯に付けるセンダン。円内は花 | 油絵のようなマテバシイの若葉。円内は2年枝に付く堅果 |
朝5時過ぎに外を見ると少し雲が切れて青空がのぞいていた。
新大宮バイパスの陸橋にはセンダンの細い花びらが散っていたが花はまだまだ盛りで辺りには芳香が漂ってい
た。先の階段口ではマテバシイの若葉が昨夜の雨に濡れてビックリするほど新鮮な若草色に輝いていた。
左の写真は道場の河川敷。田植えが終って本来なら農道の両側には水田が広がっている筈なのに今年は右の
方が休耕田になってしまった。
聞けば奥さんの病気で今年から稲作ができないという。後継者がいない高齢化現象というが何 とも寂しいかぎりだ。東日本大震災で田んぼが無くなってしまった多くの人の嘆きが聞こえる中ではどうしても割り切れない風景だ。
聞けば奥さんの病気で今年から稲作ができないという。後継者がいない高齢化現象というが何 とも寂しいかぎりだ。東日本大震災で田んぼが無くなってしまった多くの人の嘆きが聞こえる中ではどうしても割り切れない風景だ。
鋼矢板で広く2列に囲んだ所は大きく張り出した鉄板の堤防のようです
鉄の板(鋼矢板)で囲われた大久保樋管工事現場。鉄板の上の重機は堤防の天端を作っているようです
大久保樋管改築工事は周囲に2列に打ち込んだ鋼矢板の中に同じ高さまで砂が埋め込まれていた。どうやらこ
れが工事現場を締め切る幅の広い壁のようだ。
締め切り壁 写真をクリックすると一ヶ月前が見られる | この中が大久保樋管工事の本体工事現場です |
締め切り壁完成後の6月以降24年12月まで中の堤防を掘り起こした後、セメントと土を混ぜて地盤を固め、そ
の上に水が通る箱(PC-Box)を並べて取水管(樋管)を設置する。但し、PC-Boxはどのくらいの大きさなのかが想像できず、何列に
並べるのかも不明だ。
しかしいずれにしろ締め切り壁の内側工事なので出水期間中の6月〜10月も工事を続行し約1年半の堤防上の通
行禁止が行われる。
お目当てのマツヨイグサは株から刈られて、コマツヨイグサの花は全て萎んでいました
朝早く出た理由の一つがマツヨイグサの花を見る事だったが昭和築堤の盛土部分は除草されてほとんどの植物
がきれいに無くなっていた。
土屋築堤の盛土部分はそのままで、アカツメクサやシロツメクサの群落やベニバナユウゲショウそしてノゲシ
やコマツヨイグサの黄色も多く見られた。でも、コマツヨイグサが全て萎んでいたのは意外だった。
夕方は明るいうちから花開いているので朝は当然咲いていると思ったが花らしい花は一花もなかった。ハシリ
の花だからかもしれないがそれにしても同属の花より随分と早い。
ヒバリやコチドリそしてキジのつがいにも遭遇しました
今朝もヒバリのさえずりがアチコチで聞こえた。盛土堤防の終わりの柵で囀っていたのはあまりに近いのでビ
ックリ。つい1メートルくらいに接近し互いの視線が合ってヒバリは飛び去り、私はカメラを構える暇さえ無かった。
土屋の盛土堤防の下の小砂利を敷きつめた一帯ではコチドリが鋭い鳴き声を上げて激しく舞い上がり、舞い降
りていた。コチドリは草の少ない砂礫地で繁殖するというので巣が近くにあれば見てみたいと思ったが、切迫した雰囲気にあきらめ
ざるを得なかった。
河川敷の低い所でしきりに囀っているヒバリ | 落ち着いているように見えるコチドリですが・・・ |
気づくのが遅すぎて全身が撮れなかったキジの雌 | 追ってこないと見ると逆に近づいて来た雄 |
キジのつがいにも遭遇した。キジの雌の姿が見え、少し先に雄らしきが居たので静かに近づくと最初は逃げ出
したが、私が止まっているとまもなくこちらに進んできた。雌を迎えに来たらしい。草むらに消えて間も無く2羽が同時に飛び上が
った。
史上2番目の早さで関東・甲信に梅雨入りが発表されました
今日は史上2番目の早さで関東甲信が梅雨入りした模様との気象庁の発表があった。平年より12日、昨年より
17日早く1951年に統計を取り始めて2番目の早さと言う。
羽化して間もないのでしょうか | 今朝は2匹も這い出していました | ヒルガオの中にすっぽりでした |
朝方青空がのぞいたもののその後は雲が厚くなりまったくの曇り空だったが、完全な無風状態で走るにも写真
を撮るにも楽で、余裕で12時頃帰宅した。
平成23年5月30日作成