朝から雨模様だったが、途中から止んでその後は時折雨の曇天だった

秋ヶ瀬水田地帯
秋ヶ瀬の河川敷の田んぼ地帯では刈り入れが済んだ田んぼが見られ、まだの所もかなり生育状況が異なっています
ノブドウ
朝から小雨だったが8時過ぎには一時止んで、出かけるかどうか迷ったが、翌日も同じような天気予報だったので、思い切 って出かけた。
細かい霧雨のような降るともない雨がしばらくすると傘を差さないと濡れるくらいになってしまったが、ラッキーにも 羽倉橋を過ぎた辺りから止んでくれた。自転車道迂回路に入ると一時は伸び放題だったフェンスのつる草がだいぶは除草され、きれいになりノブドウの白い実が 目立ち、右手の荒れ地にはキクイモの鮮やかな黄色い大きな花が見られた。

 久し振りに出会ったムナグロなのに大ポカでした

ムナグロの大群
西区二ツ宮の河川敷の野球グランドに居たムナグロの大群。この画面だけで100羽は優に超すので200羽近くいたようです
錦乃原桜草園を過ぎて左手には野球グランドが広がってきた。日曜日だとたくさんの人で賑わうが、今日は人っ子一人居 なかった。ゴルフ場に近いグランドの奥の方に何やら鳥の大群が見えた。どうせドバトの群れだろうと思ったがあまりに数が多いので1枚だけ 写真を撮っておいた。
パソコンに移してみるとどうも違う。ムナグロのようだ。顔から腹まで鮮やかな黒色の夏羽の個体は少ないが、上面の斑紋 部との境には白帯がある。4月や8月には夏冬の中間羽が多いと言われるので間違いない。
ムナグロ2010年 ムナグロ2009年
2010年5月15日島根の水田のムナグロ 2009年5月13日島根の水田のムナグロ
それにしても久し振りだ。2008年には5月1日と7日、2009年は5月13日に35羽くらい、2010年5月15日と3年続けて5月に河川敷 の外の島根の水田地帯で出会って以来だ。このところ渡りの途中の群れに会う事がほとんどなかったのと、この時期だったので大ポカだった。

 アオツヅラフジがブドウのような実をつけていました

2ヶ月前から気になっていた江川のフェンスに絡んでいたつる植物がノブドウのような実をつけていた。大きさは少し大きい くらいで、ほとんど変わらないがソフトな感じだった。
アオツヅラフジの果実 アオツヅラフジの花
葉は互生で、直径約7oの核果は熟すと黒紫色になる 花は4o位と小さいが、花弁の先は2裂し精巧な造りの雌花
どう調べたらいいか分からずブログに載せたら、以前にも桐の実を教えてくれた「肥後の國婆」さんががアオツヅラフジと 教えてくれた。
アンモナイトみたいな核をどこかで見たことがあると思っていたら、なんと去年の9月の観察会で教えてもらいレポート にも写真入りで報じていた。それをどうしても思い出せなかったのは老化現象だろうか。大ポカだった。
アオツヅラフジはツヅラフジ科の落葉つる性木本で、別名カミエビ。果実がエビヅルに似て薬効あらたかなので神エビと いう。雌雄別株。花弁と萼片は6個で、雄花の雄しべは6個、雌花は雌しべが6個で仮雄しべが6個あるという。

 サワトウガラシの花が見られ、アカバナカミナリハムシがチョウジタデに集まっていました

サワトウガラシ
8月17日に久し振りに見つけた希少種の水田雑草のサワトウガラシは今日も咲いていた。
サワトウガラシは湿地に生える草丈20pくらいの軟弱な一年草。茎にはまばらに開出毛が生え、葉は対生し約1pの線状 披針形、花径約6oの淡紫色の唇形花には雄しべ2本と仮雄しべ2個があり、花糸がねじれているのが属名の由来にもなる。
埼玉カテゴリー では絶滅危惧TA類(CR)だが、全国カテゴリーではランク外。従来ゴマノハグサ科に含められていたが、APG分類体系ではアゼナ科または アゼトウガラシ科として分類される。
アカバナカミナリハムシ
チョウジタデには相変わらずアカバナカミナリハムシが来ていた。
最初この虫を見た時は(コガタ)ルリハムシと思ったが、調べてみると食草はギシギシで、夏には土に潜ってそのまま春まで 冬眠するというので違う。
色々見ているうちにアカバナカミナリハムシがでてきた。食草がアカバナ科の植物というのでピッタリだった。
ただ一つ不安なのはハムシの分類をしているという愛媛大学の末永さんが名の由来として、この虫の飛び跳ねる速さが 目にも止まらない事からカミナリの名がついたのではと推測されていることだ。
今日もたくさん来ていたので、驚かせてみたが飛びはしても一匹も飛び跳ねなかった。
平成26年9月10日作成