桜草公園の正門は最初から開かずだったのでしょうか
2017年1月27日は最高気温が15℃と3月下旬並みの暖かさになるとの予報だった。11時頃までは一面の曇り空だったが次第に
青空が広がり、陽が射し始めると防寒用のダウンジャケットが重く感じられるようになった。
1年に一回「さくら草まつり」の時だけに開けられる桜草公園の開かずの正門
いつもは桜草公園の門の脇の隙間から入っていて正門という意識は全くなかった。
でも考えてみたら広い立派な正門で、中に入ればすぐ左下には大きな駐車場が広がっている。元々そういう意図で設計され
ている事に気付いた。
以前交差点の出入りが危ないので閉めたと聞いたような記憶があるが、誰に聞いたか定かでは無い。
28日に桜区のまちづくりを進める会のシンポジウムがあるのでそこで聞いてみようと思い立った。
公園は1984年に開園しているので32年前でそんなに古い話ではないが、信号もかなり進歩しているので、単に車の安全の為
なら何とか方法があるのではないかと思った。
大きな駐車場が使えるようになれば現在の自生地のそばの駐車場は無くても問題は無さそうだ。
10年以上前の保存管理計画委員会の提言の一つに自生そばの駐車場を浅い池にして自生地の乾燥化を和らげたいとの構想が
あった。
それだけ見ると全くの画餅だが、正門から入れるようになれば大きな駐車場が機能して現在の駐車場は必要なくなる。
写真の右側が現在使用中の駐車場
そうすれば・・・・・と次々自生地への夢が膨らんでくる。是非関係個所に当たっていい方向性を見出していきたい。
道場とその堤外地の野焼きは2月7日(火)、羽倉橋より上流の塚本地区は4日(土)の予定です
堤外の原野に久し振りに行ってみた。農道で軽トラが走ってきたので道を避けると、顔なじみのTさんだった。
人懐こい笑顔で道場地区の野焼きが2月7日に決まったと教えてくれた。このところサクラソウ自生地と同
じ日にやっていたが、11日が中止になってやっと決まったのかもしれない。
羽倉橋を過ぎて河川敷の自転車道迂回路を走って竹林を抜けたいつもの所に、塚本農家組合の野焼きの告知看板が立っていた。
こちらは2月4日予定だ。
錦乃原桜草園ではサクラソウの芽生えが、青葉園ではソシンロウバイの花が見られました
錦乃原桜草園はきれいに刈り取りが終わっていた。その中でツグミがツツーと走って止まり、胸をそらせて辺りを見回して
いた。
田島ケ原に寄ってくるとまさか錦乃原でもサクラソウの芽生えは見られないだろうと思い込んでいる。
でも怖いもの見たさのような気持ちでアチコチ探すと、その思いは裏切られる事が多い。
奥の花壇状になった所にサクラソウの芽生えが3〜4株見られました |
青葉園ではソシンロウバイがが透き通った黄色の花や
蕾だけを木いっぱいに付けていた。
近くに行くと馥郁とした甘い香りが漂い夢心地にさせられた。
防災ステーションの工事現場にはダンプカーが慌ただしく出入りし、多くの大形のクレーン車が動き回っていた。
二ツ宮上築堤工事は盛土部分がかなり広がり、もうすぐ治水橋の交差点に届きそうだった。
平成29年1月30日作成