午前中は自治医大、午後は桜環境センターに行かねばならず大忙しでした
未明まで雨が降っていたようだが朝には止んで自治医大には傘を差さずに行けた。
キカラスウリは毎朝2〜3花は花開く。クロウリハムシが来ていた
クロウリハムシはあらゆる環境に生息し、人家周辺でも見られるハムシ科の普通種。カラスウリなどのウリ類の害虫で越冬した成虫は
5月下旬頃からウリ類の生えている地表などに産卵する。孵化した幼虫は根を食べ、成虫は葉を食べる。
自治医大は先週撮ったCTの検査結果を聞く日だった。経過観察中の動脈瘤が意識では大きくなっている気がしたが、変化はないとの事で
一安心だった。
午後からは30日に予定している神田治吉さんを偲ぶ会のスライド映写のテストだった。
神田さんは田島ケ原サクラソウ自生地を守る会で唯一私生活でもお付き合いした人だった。実に人のいい人で、常に笑顔を絶やさず円満
な性格の人だった。
何より驚いたのは一年前に亡くなった高校時代の親友と同じ命日だったことだ。彼岸で顔を合わせた2人は奇縁に大笑いしているの
ではないかと勝手に想像し、談笑する2人の姿が目に浮かんだ。
青葉園に行ったのは7月2日の半夏生になってしまいました
翌日からは天候がハッキリしなかったり予定が入っていたりで荒川河川敷に行ったのは7月2日だった。
マサキが塚本地区の自転車道とゴルフ場との境で今年も小さな花をいっぱいに咲かせていた。好天の日曜日と
あってツーリングのグループが多く、写真のアングルを決めるのもウッカリできなかった。
葉を白くしているハンゲショウを見つけて、今日が半夏生なのを思い出した。
先日川治温泉に行った時に葉を白くしているマタタビがあった。ハンゲショウは花の近くの苞葉を白くす
るがマタタビは枝の先の葉を白くする違いがあるものの、いずれにしても目立たない花を虫に分からせる為に白化しているのは同じ
だという。
上のマタタビの写真は葉の陰から蕾が覗いています。もうすぐに小さな5弁花を咲かせるのでしょうか
新しい休耕田があったので久し振りに入ってみました
間宮の水田地帯に新しい休耕田があった。長靴を履いて行ったこともあり、水田雑草の伸びが小さかったので
久し振りに中に入ってみた。
最初に目についたのはコアカザの果実だ。といってもすぐに正体が分かったわけではなく、その奇妙な姿形に
色々想像を巡らせてしまった。でもあまりの数の多さに妄想はすぐに消され、コアカザの花被片に包まれた果実ではないかと思いつい
た。
コアカザはAPG分類ではヒユ科。シロザより開花が早い | ノボロギクは明治初期にヨーロッパから渡来。畑の強害草 |
イヌガラシはアブラナ科の多年草。約2pの長角果をつける | 和名のスカシタゴボウ(透し田牛蒡)の由来は不明という |
ムクゲが満艦飾に花をつけ、イヌゴマがすくすくと伸びていました
西遊馬公園の駐車場のムクゲ(木槿)が満艦飾に花をつけていた。中国原産の落葉低木で枝は幹にやや並行した
形で伸びる。フヨウより花はやや小さく花径5〜10p。朝に咲いて夕方には萎む一日花。花弁は5枚で基部は合着する。
塚本の耕作放棄地で開けた環境を反映してイヌゴマが鮮やかな花を付けていた。。
自転車道の途中では今まで河川敷ではあまり見なかったヤブカンゾウの花が見られた。
メハジキが塚本の竹藪寄りで花をつけていた。去年もかなり移動していたが、今年はもっと羽根倉橋寄りに
北進しそうだ。
平成29年7月19日作成