前日まで3人目の孫の誕生祝で松山に行っていました

前日まで夢翔(ゆうと)君の誕生祝で松山に行ってきた。
長男の所に10年振りで次男が誕生した。7月7日に生まれたが、嫁さんの勤めの関係上嫁さんと小学生の孫は松山で生活している。少し落ち 着いてからの方がいいとの事で24日の訪問になった。
3人目の孫の夢翔
祖母にだっこする夢翔
お祖母ちゃんに抱っこしたらまだハッキリは見えないだろう目を見開いて誰に抱っこしているのか一生懸命確かめていた。
名前は10歳の孫の発案のようだが、「デッカイ夢を追いかけて大きく羽ばたいて欲しい」というのが爺の思いだ。

 孫の通う小学校に行ってみるのは今回の旅行の目的の一つでした

日浦小学校
25日には孫の通っている小学校に行ってきた。
今4年生だが、同級生は8人らしい。沿革史を見ると出発点は明治7年にあるようだが、松山市は自然環境豊かな所に少人数の小中一貫 校を目指しているようだ。教育計画を見ると「豊かな自然の中で学び、つなぎ、つなげて、一人ひとりが主人公になれる学校」がめざす学校像とあった。
コマツナギ
とにかく「見てこなくては」という気持ちだけで日浦小学校のTELしか控えてこなかった。少し遠い山の中は地元の人は車で移動するから 公共の交通機関などは縁が無い。
コマツナギ(駒繋ぎ) マメ科の草本状の小低木。日浦小学校の日当たりの良いノリ面に花を付けていた。茎は細いが馬を 繋げるほど丈夫な事が名の由来。
色々調べてようやく高速バスが通るのが分かった。行き先が何故大三島なのだと疑問に思ったが、山越えして今治に出た方が近いとは 後でわかった。とにかく復路のバスの時間も分かり、無事日浦小学校を訪ねた。
お二人の先生が歓待してくれて孫の教室や席、そして展示物も女房殿は見せてもらってきた。僕は校庭や学校の周囲を回らせてもらって孫 の日常的に過している環境を見てきた。

 道後温泉付近のアスファルト道は灼熱地獄でした

閑散とした道後温泉付近
子規記念博物館前で下りて見学した。
2,3階が展示室になっていたが広いスペースに展示物だけでなくコーナーごとに解説ビデオがおいてあったり、8ヶ所にガイドシートが 置いてあって帰ってからの復習資料もあった。とにかく見応えのある記念館だった。
そろそろお昼を食べようと外に出たらまさに灼熱地獄。館内が薄暗かったこともあり照り付ける太陽は明る過ぎ、そして暑かった。
坊ちゃん湯の道後温泉までほんの7〜8分が堪らなかった。アスファルトの照り返しで44〜45℃はありそうでいつもなら記念撮影の人達で賑 わうのに閑散としていた。
ニュースでは毎日熱中症で死者が出ている。23日の大暑には東京都で13時30分に観測史上初めての40℃越えが記録され、15時には熊谷で 41.1℃の観測史上最高気温を記録したという。とにかく普通なら朝夕は気温が下がるが、今年は夜もクーラーを使用しないと熱中症の危険があるというのだから 異常だ。

 27日夜に関東地方に一番近付くとの台風12号の進路は異常でした

台風12号は27日夜に関東地方に一番接近するとの予報だが、この台風の進路は観測史上でも非常に珍しい。何と日本列島を東から西へ縦断 しそうだという。
キカラスウリ
25日に発生した台風12号は当初太平洋高気圧の縁に沿った南からの風で関東方向に北上、大陸からのチベット高気圧に進路を阻まれ、27日 に海上で発達した寒冷渦の反時計回りの風に乗って西に進路を変更し、東海地方から中国地方そして福岡方面に抜けるという。
寒冷渦:偏西風の南側に蛇行した部分が極端に発達すると本体からちぎれて低気圧性の渦になる。この中心部には冷たい空気が閉じ込められて いるため気温が低く寒冷渦、または寒冷低気圧と呼ばれる。(コトバンク)
昨年はキカラスウリのポリネータ役を務めて7月末には多くの果実を 結実させたが、今年は何もせず放置している。でも、27日10時頃でも多くの花を咲かせていた。さすがに果実は見られない。
どうなるか楽しみに見ていたら何と8月に入ると果実がつき始めた。まだ大きくはなっていないが、明らかに果実が生り始めていた。昨年 も確か8月になって実が付き始めたが何とも不思議だ。
キカラスウリには単為生殖機能があるのだろうか。
平成30年8月10日作成