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撮影:左は03年5月25日右は08年4月28日いずれもさいたま市の荒川土手にて | |
※上の写真はクリックすると大きくなります |
葉 | シロツメクサより長く大きい、V字型の斑 | 根・茎 | 茎はほぼ直立、毛が多い |
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花 | 殆ど花柄の無い30〜70花が密につく | 果 実 | 豆果は卵円形、長さ約3o |
高さ | 30〜60p | 花 期 | 4月〜9月 |
生育地 | 日当りのよい場所に普通 | 分 布 | 日本全土 |
別 名 | ムラサキツメクサ、Red clover(英) | 花言葉 | 快活、勤勉 |
渡 来 | 明治維新頃ヨーロッパから牧草として輸入 | 近似種 | シロツメクサ、コメツブツメクサ |
和 名 | 図鑑はムラサキツメクサそしてカッコ書きでアカツメクサの表記が多いようだが、花の色は紫と言うより赤に近く英語で
もRed cloverなので一般的にはアカツメクサと呼ばれているようだ。 シロツメクサは江戸時代末期にオランダから輸入されたガラス器などの詰め物として渡来し、花が白いので白詰草といわれた。 それに対して明治維新頃輸入されたムラサキツメクサは姿形が似て花の色だけが違ったので紫詰草(赤詰草)といわれた。 |
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雑 記 | シロツメクサより少し早く花をつけ、球形の総状花序は大きく、草丈も高い。そして比較的見られる雪花詰草といわれる白花
は豪華な感じさえする。 花の色は勿論、花の下に包葉がある、小葉が細長く大きい、花柄が殆ど無く受粉後も下向きになら ない等で白詰草と異なる。 長さ1p位の蝶形花 を多数球状に付けるが白詰草より花が長く花粉を媒介するポリネーターはマルハナバチだけという。「ニュージーランドでは入植 したイギリス人が牧草として植えたが種が実らず、毎年本国から種を輸入しなければならなかった。進化論で有名なダーウィンは 口の長いハチがいないのが原因だと指摘して、何種類かのマルハナバチを移入すると種が採れるようになったという」(花の顔) |
08年5月10日作成
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白花はセッカツメクサ(雪花詰草)といわれる 荒川土手の裾(大久保)に広がる 07年5月21日 |
赤詰草と白詰草が仲良く並んで咲いていました 07年5月22日 |
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