撮影:左は07年5月16日右は07年5月20日いずれもさいたま市の荒川土手にて | |
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葉 | 葉柄は長く小葉は無毛、斑紋あるもの多し | 根・茎 | 茎は地を這い多くの節から根を出す |
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花 | 長い花柄の先に30〜80花が密につく | 果 実 | 豆果は垂れ下がり2〜4個の種子が入る |
高さ | 10〜20p地を這う茎から花序や葉を伸ばす | 花 期 | 4月〜10月 |
生育地 | 土手など日当りのよい所にしばしば群生する | 分 布 | 日本全土 |
別 名 | クローバー、オランダ(ゲンゲ、ツメクサ) | 花言葉 | 私の事を思ってください。約束 |
渡 来 | 1846年詰物として渡来、その後輸入される | 近似種 | アカツメクサ、コメツブツメクサ |
和 名 | オランダから江戸時代末期にガラス器などの詰め物として渡来したといわれ、花が白い事から白詰草。英語表記はWhite clover、cloverはcloven leaf(裂けた葉)が語源という。3枚の小葉の事のようだ。 。 |
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雑 記 | 白詰草は最もポピュラーな花だが、白い頭状花序が多くの小さな花の集まりで、下の方から順番に咲いて受粉のすんだ花は垂れ下がっていく。 「花を最も多く訪れるのはミツバチで、後ろ足で翼弁と舟弁を押し下げて頭を旗弁の下に突っ込むと舟弁の中から雄しべ雌しべが出てきてハチの胸部をこすり、花粉が媒介される。」(花の顔 山と渓谷社) 「幸せのシンボルとして有名な4つ葉のクローバーは聖パトリックがクローバーの3葉を愛・希望・信仰の三位一体に例え、4枚目を幸福と説いた事に由来する」(身近な雑草の愉快な生き方) 聖パトリックはアイルランドの最初のキリスト教布教者で、白クローバーはアイルランドの国花になり3月17日の聖パトリックの日には白クローバーの葉を胸にさす慣わしがあるという。 |
08年5月14日作成
殆どの花が開いていて、花柄もあるのが分かります | 花は咲き終わって花冠が実を包んでいます |