<ハナムグラ(花葎)>

アカネ科ヤエムグラ属

学名(属名+種小名)Galium tokyoense

属名のgaliumはgala(乳)から出たギリシャ古名に由来し、この属のカワラマツバがチーズを作る際に牛乳を凝 固するのに使われた事によるという。種小名のtokyoenseは東京産の意で命名者の牧野博士が東京で採取したからか
ハナムグラ 花葎
撮影:左は12年5月25日荒川河川敷、右は07年5月27日田島ヶ原サクラソウ自生地にて
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4〜6枚輪生するが正葉は2枚で他は托葉 根・茎 茎は横に広がり、4稜に刺状毛あり
花冠は4裂し白色で径2oと小さいが多数 果 実 果実は双頭で無毛の分果
高さ 30〜60p 花 期 5月〜6月
生育地 川岸などの湿地に生える多年草 分 布 中部、関東地方にまれ
別 名
花言葉 こまめな(小さい花が多くつく)
渡 来
近似種ヤエムグラ、カナムグラ

和   名 葎(むぐら)はヤエムグラ、カナムグラに代表される広い範囲にわたって生い茂る雑草、またはその茂みの事。花を冠し ているのは他の種類に比して花つきがよく小さな白い花が美しい事からで牧野富太郎博士の命名。
雑   記 朝鮮半島、中国北東部を分布の中心とするが、本州の北中部の低地の湿った原野だけに離れて分布する多年生草本(新牧野日 本植物図鑑)
07年の見直しで絶滅危惧IB類(EN)から 絶滅危惧U類(VU)に変更された。5月下旬から6月上旬の田島ヶ原サクラソウ自生地では普通に見られるように保護活動が進 んだのだろう。自生地以外の荒川河川敷でも小さくて白い花がか たまって咲いている様が見られる。
半分に切れているような分果 が結構見られるがどうゆう事なのか調べてみたい。

07年7月4日作成・12年5月26日改訂

09年のハナムグラが花咲くまで(09年4月30日〜5月27日)

ハナムグラ葉芽 ハナムグラ蕾
4月30日 ハナムグラが伸び出しました 5月9日 ハナムグラが蕾を持ちました
ハナムグラ固い蕾 ハナムグラ花咲く
5月15日 ハナムグラの蕾はまだ開きません 5月19日 ハナムグラが花を咲かせました!!
ハナムグラの花 ハナムグラの分果
5月23日 花を沢山つけ文字通りの花葎です 双頭状の分果はかなり小さい。10年6月9日
ハナムグラ
5月27日 ハナムグラは最高に満開の時期を迎えました