アカバナ科マツヨイグサ属
学名(属名+種小名)Oenothera speciosa
属名はoinos(酒)+ther(野獣)で根にぶどう酒様の香気があり野獣が好むためといわれる
種小名のspeciosaは美しいとか華やかなの意
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撮影:左は11年5月10日、右は09年6月25日いずれも荒川堤防にて |
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葉 |
互生し線状披針形で縁に低鋸歯。 |
根・茎 |
根は匍匐し、茎の下部は木質化し易い |
花 |
花径は約5p。花弁は倒卵形で先は凹む |
果 実 |
刮ハは棍棒状で長さ約1p |
高さ |
30〜60p |
花 期 |
5月〜9月 |
生育地 |
路傍、荒地、空地等 |
分 布 |
本州以南 |
別 名 |
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花言葉 |
無言の愛 |
渡 来 |
大正末期に観賞用として渡来 |
近似種 | ツキミソウ、マツヨイグサ |
和 名 |
江戸時代末期に渡来した純白の大きな花を咲かせるツキミソウに似て、昼間に咲くので昼咲月見草。 ツキミソウも観賞
用として渡来したが、野生化せず一部で栽培されているにすぎないというが、ヒルザキツキミソウは繁殖力旺盛でアチコチで野生化
している。 |
雑 記 |
マツヨイグサ属は夜に花開くものが多いが、ヒルザキツキミソウとアカバナユウゲショウは昼に花を咲かせる。両方とも華や
かな花を付けるので一目で逸出栽培種と分かるが、その美しさで堤防などの除草から免れ咲き残っているのもよく見かける。
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11年5月17日作成
観察ノート
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花は花弁4、雄しべ8で柱頭は4裂する |
萼に包まれた蕾 |