撮影:左は09年11月10日、右は09年10月27日いずれもさいたま市西区にて | |
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葉 | 羽状複葉で3〜5の小葉がつく | 根・茎 | 茎は4稜で細かい毛が多い |
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花 | 頭花は黄色の管状花と周囲の白い舌状花 | 果 実 | 線形で先に多くは3本の刺がある |
高さ | 60〜100p | 花 期 | 9月〜11月 |
生育地 | 荒地や路傍、河川敷など | 分 布 | 本州〜沖縄 |
別 名 | シロバナセンダングサ | 花言葉 | 不器用な(舌状花がキチットしない) |
渡 来 | 熱帯アメリカ原産で明治の後期に渡来 | 近似種 | コセンダングサ、 アメリカセンダングサ |
和 名 | センダングサ属の日本名は色々な見解があり、錯綜しているようだ。 コシロノセンダングサ(シロバナセンダングサ、 シロノセンダングサ)はコセンダングサに混じって生え、茎や葉はほとんど変わりないが、長さ5〜7mmの白色の舌状花5〜7個をつけ る。オオバナセンダングサ(タチアワユキセンダングサ)var. radiataは舌状花が白色で大きく、頭花は径3pくらいになる。(日 本の帰化植物) |
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雑 記 | いつも横眼で見ていた野球グランドのノリ面のコセンダングサを見ると、白い舌状花をつけているのが多い。コシロノセンダ
ングサだ!とよく見ると舌状花の形が様々だ。中には筒状で先端が4〜5裂しているのもある。 不規則な白色の舌状花が見ら れるコシロノセンダングサはコセンダングサとの雑種で アイノコセンダングサ B. pilosa L. var. intermedia S.Ohtani et S.Suzukiと云う事をネットで知った。コシロノセンダン グサの舌状花は形や大きさが正常な花弁状は少なく、なんとなく不規則なものが多いが、筒状や唇形状になった極端なものがアイ ノコセンダングサのようだ。 |
06年9月18日改訂 09年12月20日再改訂
中央の管状花は先端が5裂、周囲の舌状花不揃いが多い | 頭花の切断面、管状花が1本1本分かれている |
観察してみてもどれも広がった舌状花にはなりませんでした | 舌状花に雌しべが伸び出しています |