撮影:10年10月13日岩槻区末田の元荒川河川敷にて | |
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葉 | 鋭尖頭で縁には低い鋸歯、長さ20pにも | 根・茎 | 茎には稜があり千切れても節から根を出す |
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花 | 頭花は径1.5pくらいの球形になる | 果 実 | 痩果には稜があり、長さ約2o |
高さ | 100〜150p | 花 期 | 9月〜10月 |
生育地 | 水中や水際に生える多年草 | 分 布 | 本州に帰化 |
別 名 | 花言葉 | 姿形はいいが(繁殖力が旺盛) | |
渡 来 | 中央・南米原産で1995年愛知県豊橋で発見 | 近似種 |
和 名 | 水中に生え、葉の形がヒマワリに似ているのが名の由来と
いう。 私が見たのは道路から河川敷に下りる間際の投棄物などが捨てられている水路の両側だった。ゴミ捨て場のようになって いる斜面に3〜4ヶ所群生していた。水路の近くだったが水際や水中では無くまさかミズヒマワリとは思わなかった。 |
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雑 記 | 白い花を近づいてよく見ると無数の白い線形が伸び出して球形を作っていた。拡大してみるとこれが
2叉に深く分かれ裂片の先が広くなる花柱だった。 純白で精巧な作りの花はまさか特定外来植物第一次指定の3種の内の1種とは思わなかった。 ニュージーランドのオークランド市など では、水路や湿地の在来種を駆逐し、生態系に深刻な影響を及ぼす種として根絶を目指した管理計画が立てられているようだ。 私が知る特 定外来植物は皆、きれいな花を咲かせるがそれもまた曲者故なのだろうか。 |
10年10月18日作成
ミズヒマワリの花 10年10月13日 | アサギマダラがよく訪花するというが 10年10月17日 |