<レンプクソウ(連福草)>

レンプクソウ科レンプクソウ属

学名(属名+種小名)Adoxa moschatellina

属名のAdoxaはギリシャ語a(無)+doxa(栄光)で取るに足らぬの意、花が目立たない事から。種小名のmoschatellina はじゃ香の香りのあるの意。
レンプクソウ 連福草
撮影:左は09年4月5日、右は08年4月3日いずれも野川公園自然観察園にて
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根生葉は長柄があり茎葉は対生し3裂する 根・茎茎は円形で軟らかい
黄緑色の約5oの花を5花固まって付ける 果 実果実は核果で3〜5個が固まって付く
高さ8〜15p 花 期4月〜5月
生育地山地、林内などに生える多年草 分 布北海道、本州
別 名ゴリンバナ(五輪花) 花言葉山椒は小粒で(小さいがとにかく精巧)
渡 来在来種 近似種

和   名 レンプクソウを発見した時にフクジュソウと根がつながっているように錯覚したのが名の由来という。
別名のゴリンバナ (五輪花)は花が5個固まって付く事から。上につく花は花冠が4裂で雄しべが8、 横につく花は5裂で雄しべは10とあるが、必ずしもそうではないようだ。
雑   記 上に1花側面に4花の花が付くと知り、どうにしても見たいと思ったが、花を付ける時期も定かではなく高さ15pくらいの花は思 いの外見つけにくかった。それだけに見つけた時の感激は一入だったが、今度は細過ぎてピントが後ろに合ってしまい、ナカナカ思う ような写真が撮れなかった。
種小名は麝香の香りがするの意味だが、「ヨーロッパのものはよい香りがするというが、日本のものは 不快な香りがする」(野草図鑑)とある。
一科一属一種の珍しい植物と言われたが、現在は東アジアを中心に数種が認めらている (新牧野日本植物図鑑)という。

2012年9月10日作成

観察ノート

レンプクソウ若葉 レンプクソウ蕾
レンプクソウの若葉 08年3月13日 初めてではとても蕾とは思えません 08年3月26日
レンプクソウの花
頂花は花冠は4裂、雄しべが8です 08年4月3日