太陽は真夏で北風が強く往路は通常の1.5倍くらいの時間がかかりました

昨日に引き続き27〜8度の気温になった今日、真夏のじりじりと肌を焼くような強い陽射しだった。鴻沼川畔のマンション群にはこの日とばかりベランダにたくさんの蒲団が乾されていた。
しかし風は北寄りの風が強く吹き渡り、ミゾコウジュなどは揺れてとても写せる状況ではなかった。青葉園までの往路はずーっとアゲインストで通常の1.5倍くらいの時間がかかってしまった。
プラザウエストを望む 道場の堤防内
前月はまだ水も張られていませんでした 緑と土色の世界が緑と水色の世界になりました
※上記2枚の写真はクリックすると前月27日の同じ場所の写真がアップされます
チガヤ群生 チガヤ&ニガナ
チガヤの穂は綿毛を飛ばして大分細くなりました チガヤの間からニガナがのぞく様になりました

第1回目の草刈りは中旬に終わり、新盛土部分は手作業の除草が行なわれていました

人手による除草
除草済み堤防

秋ヶ瀬橋と羽根倉橋間や従来の堤防は5月中旬に第1回目の除草を終了しています。

さいたま築堤の今年盛土した部分の斜面では人手による除草が行なわれていた。
芝を根付かせる為の除草らしいがマツバウンランのように他の植物が生えない環境に成育する植物もあり、2〜3年もすると雑草だらけになるのだから無駄なように思うのは素人の浅はかさだろうか。

チュウサギは水田の常連ですがアマサギ、アオサギも見られました

何処の水田も田植えが終わり若苗が育ち始めていたが、三条町の水田地帯の一角にアマサギが居た。他のサギより乾燥した所にもいるとの事だが、たまたまこの時も水田の間の草むらにいた。翌日は道場5丁目の田圃でアオサギを見つけ、期せずして日本のサギの小と大に出会った事になった。
アマサギ チュウサギ
三条町の水田地帯にアマサギがいました チュウサギは水田の常連客です
アオサギ
アマサギ(亜麻鷺・尼鷺):白いサギでは最小。水田や草地に飛来する夏鳥。牛や耕作機の周りに群れて、飛び出す虫をねらう習性がある。夏は頭部から首および背中の羽がオレンジ色。名の由来は、飾り羽の色によるもので、飴色説と亜麻色説の両方があるようだ。
アオサギ(蒼鷺・Grey Heron):背が灰色をした最も大きなサギ。正面からは白く見えるが横、後ろからでは灰色に見える。成鳥では首が白く、頭に黒い冠羽があり、前面に縦斑がある(野鳥観察ハンディ図鑑)

ハナムグラ・ミゾコウジュも花をつけ、自転車道迂回路はネズミムギやヨシが繁茂

自転車道迂回路の両側には今何処の河川敷や堤防でも繁茂しているネズミムギ(英名 イタリアンライグラス)がビッシリ生え風に穂をなびかせていた。ヨシはあっと言う間に大きくなりもう2メートル近くなっている。
ネズミムギ ヨシ原
自転車道迂回路の両側はネズミムギが繁茂 ヨシがフェンスになりつつあります
ハナムグラ 花葎
田島ヶ原サクラソウ自生地のハナムグラ 他の同属に比べて花つきが非常にいい
ノビルがムカゴや花をつけ、オヘビイチゴはそろそろ終わり、クサフジが花穂を立て始め、昨年の異常な乾燥地から湿地に戻った休耕地ではミゾコウジュが小さな薄紫色の唇形花を咲かせている。く
ノビル オヘビイチゴ クサフジ
ムカゴと苞に包まれた蕾だけのノビル オヘビイチゴの群生はピークは過ぎた これからクサフジの季節
ミゾコウジュ モンシロチョウ モンキチョウ
ミゾコウジュは地味ですが しきりにチョウが飛び回っていました モンキチョウも同じ格好です
平成20年6月19日作成