桜の紅葉がきれいでしたが田圃は初冬の装いでした

道場4丁目田圃風景
雨の心配はなかったが厚い雲が空を覆っていた。 桜の紅葉は終わりに近かったが、途中の鴻沼川畔、鴨川堤などの桜並木は赤や黄色に色づいていた。
 鴨川堤からの道場4丁目方面は一面の枯れ草と土の世界になり、曇天とあいまってスッカリ初冬の趣きをかもしていた。
 一昨年の春にはアリアケスミレが群生していた畑は昨年から荒れてヨシが繁茂するようになってしまった。今年も大きな藪を作っていたがそれが今日はきれいに黄葉していた。
鴻沼畔の桜 道場飛地 ヨシ紅葉
鴻沼川の桜の葉は散っていました 道場飛地辺り堤防内景色ヨシが黄葉していました

さいたま築堤の第3期工事が始まっていました

さいたま築堤の第3期工事のH19荒川桜区八島築堤工事がいよいよ本格化してきた。
第一期工事の盛土上から見下ろすとすぐ下の野原に剥がしたアスファルトが積まれ、多くのショベルカーが動いていた。いよいよ第2期工事で残してもらった自転車道が剥がされたのだろうか。
H19桜区八島工事
台地を下りて河川敷を荒川運動公園側に回りこんだ。こちらは工事区域の直前で通行止めの表示がされていた。元々通行止めにはなっている自転車道だが治水橋方面からは堤防上を走ってくるツーリストが多い。荒川運動公園横提の昭和水田側の降り口に右折の標識を立てればより親切に思う。
第2期工事の八島築堤の盛土の再工事 荒川運動公園川からの工事現場
第2期工事の八島築堤の盛土の斜面を再工事 荒川運動公園側からのアスファルトを剥がした工事現場

盛土部分の川側へのスライドは無理だったのでしょうか

工事は予想通り自転車道のアスファルトを剥がしていた。工事用ネットの張り位置からは裾野を広げるのはほんの数メートルのようだ。前回自転車道を残してくれた事に感謝しつつも、再度の工事の手間隙と費用そして堤防下の八島ニュータウンの住民の方への迷惑を考えると盛土部分の川側へのスライドができなかったのかと改めて疑問に思う。
工事期間は3月21日までのようだが、できてしまえばそれが前からあったような当然の形になってしまう。とても以前の様子などは思い出したくても思い出せなくなる。どう変わって行くのかその過程も含めて見守っていきたい。
ホトケノザ シュウメイギク
枯葉と土くれの田圃地帯のホトケノザタゲリがいた近くの農道脇のキクの花

西区の田圃にタゲリの群れを見つけました

タゲリの群れ
三条町の掘り起こした田圃でタゲリの群れを見つけた。一定の距離があれば逃げないのが習性なのだろうか。静かに自転車を止めて写真を撮り始めたらチョットした動きがあったが、離れていた4〜5羽が一箇所に飛んできただけだった。その後の動きはあまりなく、まとまった箇所で採餌や休憩をしていて次第にあまり動かなくなった。
去年の12月27日に同じ田圃で群れを見つけた時には、何の鳥かも分からず珍しさで夢中になって撮っている最中に突如飛び立たれてビックリした。でも今回は近くの道路に昼の休憩の車などが停まっていたが、それもさして気にもしない様子だった。
タゲリ 田鳧
冠羽も見え何かお公卿さんのようにも見えます。鳴声も優しく高貴な鳥のようです
タゲリ 田鳧
一面毅然とした態度にも見え、3者でなにやら難しい事を鳩首協議しているようにも見えます
18倍の望遠に期待して撮りまくったが、やはり遠すぎて手振れが多く成果はもう一つだった。またこの時期 枯野の畦道や農道脇を彩るのはチラホラ咲いているホトケノザくらいだった。
平成19年12月3日作成