荒地でも植物観察のポイントに墓地造成のお知らせの看板がありました
祝日と重なる休館日は開館するようプラザウエストに求めている件で、26日は同じ敷地内にある体育館との連携ができないかを検分に行ってきた。
荒地に立てられた墓地造成のお知らせ 08,01,26 | 鴨川堤より道場4丁目公園予定地を望む 08,01,27 |
その途中新開3丁目の荒れた台地に墓地造成のお知らせの看板が立っていた。年末には工事が始まり来年春には墓地に変貌してしまうようだ。殆ど手入れがされない荒地で不法投棄も多いが、クズやママコノシリヌグイが群生し、スズメウリ、キクイモ、カラスウリなども見られる。私の一つの観察ポイントだったが、それも今夏いっぱいのようで残念だ。これも都市化の一現象なのだろう。
堤防上はこの季節特有の強い北風が吹いていました
27日は午前中でも早い方が風も出ないだろうと思い9時少し過ぎに自宅を出た。でも、プラザウエストの前から中土手橋を渡って堤防上に出て驚いた。土手の上はかなり強い北風が吹いていた。
羽根倉橋側から旧荒川自転車道左手の広い堤防上に盛土工事を始めた。遠方の台地は第1期工事の盛土部分
羽根倉橋の旧自転車道入口に白バイの警官が立っていたが、その横に自転車を止めカメラを取り出すと不審そうに「ナンですか」と尋ねてきた。「完成するとまるで以前からあったように感じて、今の景色などすっかり忘れてしまうので撮っているんですよ」と言うと「記録写真ですね」と納得した。
第1期工事の盛土台地より八島築堤工事を望む 08.01.27
一期工事の台地上から羽根倉橋方面と八島方面両方の工事写真を撮って、八島ニュータウン側に下り、堤防下を走って再度荒川運動公園方面の堤防上に上がった。やはり上はアゲインストが強く、懸命にこいでも歩くくらいのスピードしか出ず、水道タンク近くまで行くのにも大変なエネルギーが必要だった。
田起こしされた田圃にカワラヒワが群れをなしていました
島根の田圃地帯に下りると田起こしされた田圃に100羽近いカワラヒワが餌を啄ばんでいた。
カワラヒワ(河原鶸):くちばしは肌色で太め、翼と尾に黄色の斑が目立つ。
キリリコロコロと優しい細い声で鳴きながら飛ぶ事も多い。
キリリコロコロと優しい細い声で鳴きながら飛ぶ事も多い。
小さい上に冬の乾田では土が保護色になって、気付かずに近づいては飛び立たれてビックリする事が多い。絶好のチャンスなのであまり近づかずに望遠を効かせて少し遠くから群れの多さを撮ろうと思った。もう少し近づいてもよかったとも思うが、最大限望遠を効かせて撮ってみた。邪魔なので3脚は持ち歩かないので多少の手振れは諦めるより仕方がない。
一生懸命草の実を食べているようです | 左の一羽のように羽根を広げると翼の黄色が目立ちます |
秋冬は川原や田畑に群れになってすむが、繁殖期にはつがいで縄張りを持ち、主にマツやスギなどの針葉樹の枝に営巣する「野鳥観察図鑑」
帰路は楽々で、堤防上からサクラディアの偉容が遠望できました
西区の住宅地の近くの菜の花畑で花が見られて少し驚いた。
帰路はフォローの風に乗って楽に帰ってこられたのは今の季節の特徴で、北行は「苦あれば楽あり」の典型だ。途中富士山がきれいに楽しめたが、今年は姿が薄いような気がする。
帰路はフォローの風に乗って楽に帰ってこられたのは今の季節の特徴で、北行は「苦あれば楽あり」の典型だ。途中富士山がきれいに楽しめたが、今年は姿が薄いような気がする。
突然菜の花畑が目に飛び込んできてビックリ | ゴルフ場脇の自転車道迂回路は展望が開けています |
堤防上からプラザウエストと2月には竣工予定の8125世帯からの入居ができるサクラディアが全貌を見せていて、この地域もまもなく大きく変貌していくだろう事が感じられた。
左端がプラザウエスト右端に大きく見える建物がまもなく販売が始まる一名サクラ共和国とも称されるサクラディアの一大マンション
平成20年3月4日作成